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現実問題として円満退職するには?
寿退社する予定です。(彼の勤務先が他県で退職せざるをえない。妊娠ではない。7月入籍、引っ越し予定。)職種は開発職、契約社員です。(社員全員が契約社員で、3月末までの1年契約。退職金なし) 2005年2月に、「6月まで出社し退職する意向」を伝えました。先週から退職日のことで上司ともめています。会社の社内規定、給与規定、労働基準法は読みました。 年次有給休暇(前年度未消化分17日、今年度分20日) 会社の特別休暇(夏期休暇5日、結婚休暇5日) 合計47日分。すでに4日消化済み。残り43日分を消化して退職するとして、最終出勤日を6月末、退職日を8月末として退職願を提出したいと相談したところ、上司に止められました。理由は、 (1)年次有給休暇を退職前にまとめてとるのは前例がない。(ほとんどが年度末に退職) (2)特別休暇は主旨にあてはまらない。(規定には特に明記なし) (3)最終出勤日以降に他県在住なのは問題だ。 (4)辞令を退職日に受け取らなければならない。 上司に6月末での退職を勧められました。しかし、引継ぎが6月末までかかるため、実際は年休をとらずにやめる形になりそうです。退職願には社長以下8名の承認印が必要で、このままでは承認されないと言われました。 (1)は、年休消化は当然の権利だと主張できると思います。(2)はわかりません。(3)は、住民票を移さなければ問題ないと思います。(4)は、退職日に出社するつもりです。 社会人3年目なのに退社してしまう気後れはありますが、頂ける給料は頂きたいと思います。また、私の課で年度途中に寿退社するのは私が初めてです。他の女子社員からは良い前例を作って欲しい、頑張ってと言われました。ただ、現実問題として円満に退職するにはどうしたらよいでしょうか?権利だけ主張して上司の心証を悪くしていくのではないかと心配です。何か良い退職方法がありましたら教えて下さい。よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
年休消化に関してですが、僕がいままでいたいくつかの会社では認められていました。ですからこれは自信を持って交渉のテーブルに乗せていいと思います。 ただ気になるのは「権利は無条件に取得して当然」という姿勢が前面に出ているように感じるところです。いや、無条件に取得できる権利は主張していいんですが、もしあなたの方で予め年休に加え当然のように夏期休暇結婚休暇まで計算に入れてしまって上司に話をしに行ってたとしたら「こいつは何を考えているんだ?」と思われても仕方ないかも知れません。引継ぎをしたとしても戦力に穴が開く事は間違いない訳ですし、その他もろもろの雑務が周囲に発生する訳ですから、一応の周囲や会社、そして今後の色々な手続きの矢面に立つ上司への心遣いのようなものは必要だと思うんですよ。人付き合いですから、いくら正当でも権利の主張に気遣いが不要なわけではないのはご理解頂けますよね? さて、特別休暇ですが、主旨に当てはまらないという解釈は理解できるところです。規定には明記がないとしても、夏期休暇にしても結婚休暇にしても、その後の業務の遂行に必要なものだという考えから存在しているのだと想像できます。僕自身も退職休暇に夏期休暇を含むという考え方には遭遇した事がありません。結婚退社なのですから結婚休暇を取るというのもおかしな話だと思います。 また、他県在住が問題というのは恐らく税務上の話だと思いますよ。会社は市県民税の徴収や報告業務がありますから、単に住民票を移さなければ問題ないとは言えないと思います。 ところで社会人3年目という事は、会社にしてみればここまで教育に投資した金額をやっと回収できる段階なのではないですか?あなたは労働力を提供して対価として給料をもらってきたのだと思いますが、会社側から見れば入社から数年は給料を払いつつ社員を教育しているのです。先払いの投資です。恐らくまだあなたは会社に利益を出してない状態か、出していてもわずかなのだと思います。もらえる給料をもらうのは当然の権利ですが、気遣いを忘れないで頂きたいと思います。円満退社を望むならなおさらです。社会では労働者の権利はかなり厳密に保証されていますから、最悪裁判などに訴えればあなたにかなり有利な結果が出る事が予想されます。でもそれは円満退社とは言いませんから。
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- masusun
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こんにちは。 私もSE時代に退職でもめにもめたので人ごとではないように感じました。 私の場合月の労働時間が尋常ではなかった為、友人の弁護士さん(A)に一筆もらいその件で「出るとこ出る覚悟です」の姿勢で交渉し、ほぼこちらの要求どおりに非円満退職できました。 で、Aに聞いてみたところ。。。 (1)どうぞ有給消化してください。 (2)質問者様に分がありますが、微妙な問題です。 (3)とくに取決めもないようですし、業務に差支えなければどこに住居しようが個人の自由。 (4)質問者様のおっしゃるとおり。 とのことです。 但し1点気になることがあります。 「会社の社内規定」とはデフォルト正社員に適応されるものであって、貴方のような契約社員である場合、 契約を取り交わす際に業務内容や有給等々、別条件にて契約しているはずです。 そこに「会社の社内規定に順ずる」などとあれば別ですがそうでない場合は前述の限りではなくなるのでよく確認してみてください。 意見の違う相手に主張を通す時点ですでに、円満退職ではないですが(笑)あとで悔しい思いをせぬようがんばってください!
お礼
ご回答ありがとうございます。社内規定は、契約社員規定も読みました。会社には正社員がいないので、退職金があるか、ないかの違いだけでした。ご指摘ありがとうございます。完全な円満退職は無理かもしれませんが、それに少しでも近づけるよう、気持ちよく去れるよう頑張ります。
補足
ごぶさたしています、質問者のninpoです。その後の経過をこちらで報告させて頂きます。開発職としての上司2人は引き継ぎ後7月末での退職に快く了解してくれました。しかし、質問文ででてきた事務系の上司はかなり難色を示しています。前例がない、常識を疑う、業務に支障が出る、ここで前例をつくるとまずい、などなど論点の違うことばかりおしゃって困惑しています。だんだん腹がたってきて、こんなことなら徹底的に非円満退職してやろうかという気持ちになるときさえあります。労働基準監督署に相談しましたが、まだ実名等をあげて申告はしていません。
- wakame0729
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退職時の有給消化は、これは正当に主張できる事だと思いますよ。これは管轄の労働基準監督署に相談してみて下さい。 前回の回答はどちらかというと質問者の方を諭すような感じになってしまいましたが、それはあくまで権利主張を円滑にするために、相手の顔を立てる事も必要だという事を言いたかったのであって、正当なものを引っ込めるという意味ではありません。 もちろん会社側がこのような事を言うのは何らかの気持ち的なしこりがあるのだろうと思います。ですので恐縮しつつ(演技でいいけど)「監督署に問い合わせた所、有給はもらえるらしい」という事を伝えてみては。下手に出るのも交渉のテクの一つですよ。 本来正当な有給消化の代わりに特別休暇、という話になると余計ややこしい事になるような気がするんですよね。だからちょっと待って、って思いました。
お礼
再びご回答ありがとうございます。退職に関してネットや周りの意見を参考に、法律的なことには詳しくなったのですが、交渉術といいますか、上司とどう話しをすすめていいのか悩んでいましたので大変参考になりました。 本来の年休消化で話をすすめてみようと思っています。今日は上司と話す機会がなかったので、(株主総会関連でお忙しそうでした)明日、話してみようと思います。ありがとうございます。
- hoshimineko
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6月末の退職には応じない方が良いと思います。 (1)年次有給休暇を退職前にまとめてとるのは前例がない。(ほとんどが年度末に退職) 年度末に退職するのと年度途中で退職するのを同等に扱うのはおかしいと思います。 ちなみに私の勤務地では、8月から産休・育休に入るのに、7月中旬から有休消化のために休んでました。 (2)特別休暇は主旨にあてはまらない。(規定には特に明記なし) 規程に明記されないことなら、その「趣旨にあてはまらない」と言うこと自体が詭弁です。 (3)最終出勤日以降に他県在住なのは問題だ。 他県在住でも、連絡先がわかっていれば問題がないのでは?そもそも休暇をどのように使うかは本人の裁量で決めるべきことです。 「夏休み(、年末年始休暇等)に他県在住なのは問題」になるような会社でなければ、これもおかしいです。 (4)辞令を退職日に受け取らなければならない。 あ、これは仕方ないです。 辞令は退職日に受け取る、これが当然です。 だから退職のため有休消化していた人も、退職日には出勤して辞令を受け取っていました。 他県に引っ越すとしても、退職日には出勤しなければならないです。 でも、それはおわかりのことですから問題ないですね。 >権利だけ主張して上司の心証を悪くしていくのではないか 有給休暇は労働者に認められる正当な権利です。これを使わせないのは、上司としては違法行為に当たります。労働基準監督署あたりに相談してみては如何でしょうか? 健闘をお祈りします。
お礼
ご回答ありがとうございます。やはり、有給消化はアリなのですね。ただ、その調整に大人の対応が求められる時なのですね。私の場合、年度途中退職でも、今年度分の年休は1年分与えられているので、その辺も考慮して7月末退職あたりで相談してみようと思います。 >辞令は退職日に受け取る、これが当然です。 そうなんですね。郵送の話をしていた私がちょっと非常識だったのかもしれません。ありがとうございました。
- Mystleaf
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完全な円満退社は難しいですね。 #1さんもおっしゃられていますが、極端な話、 辞める予定の2週間前に内容証明郵便で退職願を社長宛、または人事部に送付してしまえば、 退職をするときには2週間前に通知する労働基準法を満たしていますので、すっぱりやめることは可能です。 ただ内容証明を送るのであれば、有給申請も添えたほうが良いと思いますが、 これはある意味最後の手段になります。 残った有給も引継ぎなどによる会社都合の場合は、 会社に買い取らせる、または引継ぎなどの業務終了後からの有給開始になります。 そのついでに上司の言葉を考えてみますが、 >(1)年次有給休暇を退職前にまとめてとるのは前例がない。(ほとんどが年度末に退職) 会社の都合の問題。法律上問題ありません。 >(2)特別休暇は主旨にあてはまらない。(規定には特に明記なし) まだ入籍したわけではないのでもらえません。 >(3)最終出勤日以降に他県在住なのは問題だ。 住民票を写さなければ問題ありません。 他県からの通勤についても特に問題があるとは思えませんが・・・ >(4)辞令を退職日に受け取らなければならない。 辞令を手渡ししないといけない決まりはないと思うのですが。。。。 電話の後、郵送でもいいのではないですか? 完全な円満退社は望めないかもしれませんが、 働いてきた実績がある以上、受け取れる権利は主張しましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。年休については、もう少し粘ってみようかと思います。完全な円満退社は望めそうにないですね。最後の手段を教えて頂けて、心強いです。
補足
(4)については、直接辞令を受け取るのは業務命令であるから、それに従わないのなら懲戒免職もありえるんだよ、と言われて、ビビリました。郵送の話も即却下されてしました。今は、退社の挨拶がてら出社しようかと考えていますが、交通費がかさみます。。。(飛行機移動なので)
- 2150201033
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会社が良い態度ではないので円満は無理です。夏期休暇5日は諦めましょう。あれは休みが固定されているので取りたい時に休める有給とは扱いが違います。結婚休暇5日は私にはわからないですね。でも取れない気がします。(3)は問題ないでしょう。(4)もそれでいいと思います。 ちなみに有給は会社のせいで取れないのなら余った分は買い取らせることが可能です。交渉が必要ですが。あんまり融通が利きそうにない会社みたいですので「だめ!」と言われるかもしれませんね。労働基準監督署に相談してみてください。アドバイスもらえます。 >権利だけ主張して上司の心証を悪くしていくのではないかと心配です 上司はninpoさんの心証を十分悪くしています。心配しなくていいでしょう。 退職願が承認されないと退職できないことはなかったはずです。「法律」のカテゴリーで聞いてみると良いです。
お礼
早いご回答ありがとうございます。 >>上司はninpoさんの心証を十分悪くしています。心配しなくていいでしょう。 ありがとうございます。少し心が軽くなりました。有給については、もう少し交渉してみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。特別休暇の主旨にあてはまらないという上司の説明は納得できるので、今後はそれを省いた話をしようと考えています。 >他県在住が問題というのは恐らく税務上の話だと思いますよ。 そうなんですか。総務の方にかなり迷惑をかけてしまいそうですね。そのあたりのことについて勉強してみたいと思います。 >ところで社会人3年目という事は、会社にしてみればここまで教育に投資した金額をやっと回収できる段階なのではないですか? こちらのご回答、まさに私が一番気にかかるところです。入社してから本当に技術的にも人間的にも勉強させて頂きました。とても感謝しています。あるプロジェクトを頑張って、当初の目的とは違いましたが、良い方向にすすみ、ここ1年くらいで軌道にのったプロジェクトがあります。技術系の上司には、「あなたが先頭にたって動いてくれたおかげで軌道にのったんだよ。」とほめられたことが一番の思い出です。 そんな中、退社ということになってしまったのですが、気遣いが十分にできるように頑張ります。今後は7月末退社を希望にして相談してみるというのは、気遣いができていないでしょうか・・・?
補足
退職の意向を伝えた後に、上司に年休消化は1日もできない、と言われ、その後、同期や先輩がそれなら特別休暇をとってから退職したらとアドバイスを頂きました。その話を相談しに行った際に、上司が年休はあるが消化するというのは前例がない、と言われました。そういう経緯があって特別休暇の存在も浮上してきたわけです。総務の方には、特別休暇も一応とれますよ~と言われたのですが、(事務的におしゃったのだと思います。)上司と退職休暇の妥協案を探るために今は入れてみました。