- ベストアンサー
流体力学
ポテンシャル流れ、完全流体の流れ、粘性流体の流れの違いを調べたいのですが分かりません。教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。工業大学の3年生です。 実験結果からの課題と推察しましたが、実験の内容分からないので理論だけ説明します。 完全流体の流れ(理想流体の流れ) レイノルズ数Reが大きいと、渦度の拡散が小さく、境界層は非常に薄くなるため、流れの殆どは主流になります。したがって、実在の流体は粘性流体ですが、粘性項を無視してオイラーの運動方程式に従う理想流体として扱います。 ポテンシャル流れ 渦度が無い流れ「非回転流れ」で、速度ポテンシャルを有する流れの事です。ポテンシャル流れは、圧縮性、粘性の有無に関係ありません。 粘性流体の流れ 実在の流体は、全て粘性を持っていますが、粘性の影響がわずかな場合は理想流体の流れ、影響が無視出来ない場合は粘性流体の流れとして扱います。 参考まで。
その他の回答 (1)
noname#113407
回答No.1
まず、ポンプの仕様、パワー、配管系等の他の流量に影響する機器の設置状況、ポンプの出口側から初めての配管のエルボまでの距離、流体の性状、が大切になります。 流体の種類、温度、圧力が不明ですとわからないと思います。 全て流れの要因になりますから。 次に二次的な要因を考えるに当たり配管全体の弾性、機器に因る振動特性、ポンプ吐出流量の時間による変化、キャビテイションによる圧損も考慮した方が良いでしょう。 的外れでしたらごめんなさい。
質問者
補足
ありがとうございます。これは風洞を使用した円柱周りの流れ計測の実験の課題のひとつなのですが違いをどういうふうに説明したらよいか分からないんです。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、よくわかりました。参考にします。