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金とか銀とかの金属は何からどうやって出来たのでしょうか
鉄でしたら鉄鉱石とかの大きな固まりになっているのに、なぜ希少金属と言われる金とかは小さな粒しかないのでしょうか? いったい何が違いどんな物から出来たのでしょうか?
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いくつか理由があります。 (1)もともと、地球(地殻)に存在する量が、 鉄に比べて金や銀は少ないのです。 金・銀は元素なので、「何から作られる」というものではありません。 ではどうやってできたかというと、恒星の核反応によって作られたのです。 太陽の内部で、水素が4つ集まってヘリウムになるというのは御存知でしょうか。 それと同様に、恒星の条件によって、ヘリウムより重い元素が作られます。 鉄・金・銀などはそうやってつくられました。 難しいことは省きますが、そういった反応で、 「鉄はできやすい。金・銀はできにくい」 ということがあるのです。 だから、宇宙的に見ても、鉄の方が多いです。 鉄は地球の重量の何分の一かぐらいの量がありますが、 金・銀はわずかです。 (2)銀は酸化して鉱石を作りますが、 金はほとんど酸化することがなく、通常、単体で存在します。 絶対量が少ないこともあって、単体で小さな粒でしかできないわけです。
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- ipa222
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回答No.1
鉄と金は、原子のサイズの違いでしかありません。 昔は、鉄を金に変えられるのではないかと試みた時代もあったようですね。 原子ですから、電子と陽子からできています。 その数の違いでしか有りません。
質問者
お礼
稀少だから高価なのか、たまたま現在までに大鉱脈が見つからないだけなのか..色々考えていたら素朴な疑問がわいてきたのです。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました、何百年か先錬金術が可能になるときが来るのかも知れませんね、