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金属の密度について

テレビで刀鍛冶を観たときに金属の密度についてある疑問を持ちました。 鉄、銅、金、銀、鋼の中で一番密度が高いのはどれでしょうか。 刀鍛冶では鉄の上に鋼を打って(?)いましたが、 これは密度と関係あるのでしょうか。 もしよろしければお答え下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • seyber
  • ベストアンサー率25% (33/128)
回答No.2

こんにちは。^^ 刀を叩くのは鍛える事です。 鍛えると言うのは、中の不純物を除去し、(イオウなど) 鉄の分子を均一にさせ、性能を向上させる為に行います。 これをしないと折れる所と割れる所があったりで、使いのもにはなりません。 墨の炭素で焼きを入れて強度を高めるのは、温度で強度を調整します。 低温で水に入れれば柔らかく(軟鋼)高温で水に入れれば硬くなります。(鋼) 日本刀では、生地を半分に折りまた鍛え、また半分に折ると言う工程を繰り返します。 中と上は軟鋼でねばり折れず、周囲は鋼で硬く切れる。こう言うサンドイッチ構造をしています。 質が極めて悪い日本の砂鉄を使って、折れず、曲がらずの名刀を作り上げたのです。 鉄にはイオウ成分や窒素、酸素、その他不純物が多く含まれています。これを取り除いて始めて鉄になります。 叩く。これによって密度を上げているのかも。 ※この疑問は正解です。 工業大学などで、金属材料力学などで勉強する分野です。 専攻してみてはどうでしょうか?

Veela
質問者

お礼

お礼の方遅くなり申し訳ありません。 >中と上は軟鋼でねばり折れず、周囲は鋼で硬く切れる。 なるほど!こういう構造なのですね。 □□□ ■■■←こういう感じでしょうか(□=軟鋼、■=鋼)。 □□□ ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • fortranxp
  • ベストアンサー率26% (181/684)
回答No.1

密度でしたら金でしょう。 刀鍛冶が鍛造によって鋼を鍛えるのは (1)炭素を適量 加える(2)原子配列の配向性を一定方向に保ち刀が折れにくくしていると考えられます(レールのように) 鋼の強度が優れているのは 炭素との合金になっているためでしょう。

Veela
質問者

お礼

お礼の方遅れてしまい申し訳ありません。 鍛えることによって原子の配列を変えてしまうのですね。初耳です。 ご回答ありがとうございました。

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