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プラン作成について。。。
今年から住宅メーカーの設計に勤務しています。 ところが、プラン力が無いと言われ日々、雑誌等 目を通したり、先輩の書いた間取りを見たり、 休日はモデルハウスで、プラン集をもらったり していますが、いざ実際、プランを書いてみると、 以下の問題があります。 (1)生活導線が悪い (2)使い勝手が悪い (3)コストがかかる (4)雑誌やプラン集をどう役に立てたらいいのか 分からない (5)屋根形状が苦手で、どうしたら寄せ切り妻や複合屋根 の形状が書けるようになるのか など課題が沢山あります。 プランが書けるようになるためには、どのような事を すればいいのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 あなたの質問を見ていて、一つ気になった点があります。 それは「雑誌等目を通したり、休日はモデルハウスでプラン集をもらったり・・・」のところです。 はっきり言いまして、家事をする立場から見るとモデルハウスのプランはあまり魅力がありません。外見はおしゃれで格好いいかもしれませんが、実際に家事をしようとすると不便そうだなあと感じる間取りが少なくないです。 あなたはご自分で家事をされていますか?料理をしながら洗濯機を回し、その途中で玄関に出て郵便に対応する、毎朝布団の上げ下ろしをする、掃除する・・・といった日常の生活経験が少ないのではないでしょうか? 生活経験があれば、「台所とリビング、玄関の位置がこれでは使いにくい」とか「洗濯を干すのに距離が長すぎる」とか「これでは収納スペースが少ない」とか間取りを見ただけで想像がつくはずです。 家を建てる、買う際に間取りの決定権を持っているのはほとんど女性側です。女性に受け入れられる、住むと便利そうだなあと思わせる間取りが書けるようになることが大切だと思います。 ですから、まず周りの女性(お母様、奥様、ご近所の方々等)に「今住んでいる家でどんなことを不便に感じているのか」「もっとここがこうなら便利になるのにと思っているのか」をお尋ねになることをお勧めします。 そして休日は家で家事をしてみましょう。今まで気がつかなかった不便さがわかるようになると思います。 頑張ってくださいね。
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- show-jay
- ベストアンサー率52% (35/67)
難しい質問ですね。やらないといけないことはたくさんあるのですが、「これ!」というのをあげるとすれば、やはり「プランを描く」ことになってしまいます(なんだか禅問答みたいですが。。。) 実例を見て回るのは大切ですが、闇雲に見て回っても仕方ありません。見るべきツボを押さえてないと、素人の方々と同じです。そのツボは普段プランを描いてなければ気がつかないのです。ですから「自分で描く」→「実例を見る」→「反省する」(^^;)を繰り返すのです。 それと住宅に限りませんが、各部位(たとえば便所)の機能と特性を知る必要があります。「便所は排便するところ」なのは当たり前ですが、その「機能」を実現するために、・給水管がいる、・排水管がいる(しかも太いの)、・においがするので換気扇と窓がいる、・採光はなくても(法規上)よい、、、など特性がいろいろ考えられます。じゃあ「換気扇」の機能と特性は、、、などと考えていくのです。そういう知識が増えて行くと、実例をみても「ツボ」を押さえて見ることができるようになるし、そうすれば気づいた事を次に盗めるようになります。 あと現場をよく知っているのと知らないのとでは大きな差になります。自分がたずさわった物件は、何度も現場へ足を運ぶようにしないといけません。 建築設計は総合的な知識が要求されることはご存知でしょうが、個々のお施主様がいる住宅となれば、そのすべては特殊解で一般的な解答は通用しません。それぞれ個別の対応が必要で、お施主様や職人さんとのコミュニケーション能力も要求されます。大変ですが、やりがいのある仕事です。がんばってください。
お礼
さまざまなご意見、 誠にありがとうございました。 自分で描いて、実例を見、反省する。 本当にありがとうございました。
- u-sun
- ベストアンサー率22% (55/241)
建築設計は素人ですが、現在建築中の施主です。しかし機械設計屋としてはプロです。 上記(1)~(4)と(5)ではまるで趣旨が違います。設計者は平面図をみて(よく考えずに)さっと立体図がイメージできないと商売上がったりです。これが出来れば屋根のあわせ面なんて楽勝です(^^)>ここが基本! とにかく「平面図をみてパースにおこす」「写真を図面に落とす」を徹底的にやりましょう。そのうち平面図が頭の中ですぐに立体図になり、その立体図を頭の中でぐるぐるまわせるようになります。 「これって徐々に上達する」というより「ある日突然出来るようになる」に近い成長の仕方をしますので、「頑張ってもちっとも感覚が身につかない」と悩まずにあがいてください。あがいてあがくほど上達期間が短くなります。(普通3年、最低1年はかかると思う) 頑張って!
お礼
皆さんにここまで、貴重なご意見を 頂けただけで、本当に感謝しております。 自分の中でやきもきしていた気持ちが すっきりしています。 後は実行に移すのみです。 毎日、コツコツ頑張っていきます。
他社のモデルルームを出来る限り多く見る 建築は頭で考えていただけではダメ 図面をまねるのはもっとだめ。 とにかくあなたの頭には実際の空間がない。 ひたすら事例を見てまわって、身体で家というものを覚えなさい。 あとは、コンベックスで寸法をつかんだり 細かいのはそのあと。 見ている数が素人より少ないのでは?
お礼
皆さんにここまで、貴重なご意見を 頂けただけで、本当に感謝しております。 自分の中でやきもきしていた気持ちが すっきりしています。 後は実行に移すのみです。 毎日、コツコツ頑張っていきます。
- houng
- ベストアンサー率25% (103/397)
まだまだ素人に毛の生えた程度ですね。 プロとなるためには、もっと相手のことを親身に考えて、その人の生活様式や年齢ほか条件をイメージして、その人が使い易い、住み易い家の絵を思い描くことが必要です。 貴方の自己満足なかっこつけのプランを作ったって、誰もそれに魅力なんか感じてくれません。 どれだけ、相手のことを親身に深く考えているかというエッセンスが足りていないんだと思います。 住宅の設計は、万人にうけるプランを造るのではなく、そのお客ただ一人が魅力を感じてくれるように、そのお客に合わせたプランを考えればいいのです。認められるのはたった一人でいいけど、その一人に好きになってもらえなければ何の意味も無い事だと思います。 いろいろと努力はしているようで技術的な不足分は今の努力を続ければやがて補える日がくると思います。頑張ってください。
お礼
皆さんにここまで、貴重なご意見を 頂けただけで、本当に感謝しております。 自分の中でやきもきしていた気持ちが すっきりしています。 後は実行に移すのみです。 毎日、コツコツ頑張っていきます。
プラン力といっても、どれもこれも一度に向上させようというのはあまりにも無理でしょう。 まず平面図(プラン=レイアウト)でしょうね。レイアウトが曖昧になる原因のひとつとして、それぞれの場所の特性や必要条件といった「基礎的な知識」がしっかり整理されて頭に入っていないということがあります。 キッチン、リビング、和室、浴室やトイレ、階段といった場所について、それぞれどういう位置がいいのか、何処とどのようにつながっていなくてはならないか、どこと隔絶されていなくてはならないか、どれだけの寸法が必要なのか、配管類を最も短距離にするには......など、実際にあなたが作って住むという視点で良く考えて見て下さい。 調理をしながら洗濯もする、調理や食事の最中に玄関に来客があるがリビングは通りたくない、トイレに行きたいが家人とは顔を合わせたくない、リビングに居る家族とキッチンに居る主婦のコミュニケーションは、皆んなが見えるテレビの位置は、掃除機を仕舞う物入れは等々.....実際に住むことを細かに考える「想像力」、まずこれもまた養うしか方法はありません。また、こうした日常生活でのあらゆるシーンを想像出来ないと、いくら他人が作ったプランを見てもなんの参考にもなりません。 キッチンと洗濯機を近づけて便利にし、食事中に来客があってもあわてなくていいように考え、そっとトイレに行けるように等々、こうした日常よくある生活スタイルを考え合わせていると「生活動線(導線ではありません)」や「使い勝手」は自然に整理されるものです。 プランの上でコストがかかる原因は、とにかく無駄が多いからです。住まいにはある程度の無駄はゆとりとして必要ですが、それはもっと手馴れてからの演出。まずはとにかく無駄の無いレイアウトを考えてみて下さい。最もシンプルにして無駄のないプランは「田の字型」の住まいとよく言われます。そこから欲しいものを付け加えながら考えてご覧になればと思います。 屋根の形状はプラン、つまり平面でのレイアウトがきまってから考えるものですが、平面のプランそのものが凸凹しているとそれだけでコストアップになったり、屋根の形状も当然複雑になりますし、その結果どこかに「谷」が出来てコストに影響したり雨漏りの原因になったりします。 慣れてくれば、プランを描いている段階で屋根の形状も想像できるようになりますし、屋根の形状を想定しながらプランを変更するなどの相互作業も出来るようになります。また、そうなれば伏図を書くのもさほど難しいことではありません。 とにかく「見る」だけではスキルアップしません。ご自分で、例えば150m2の土地に家族5人が住まう住宅などとテーマを定めて幾案も「描き出す」ことです。そして、出来たプランの中から使い難い個所を見つけ出して手直しする。そうした努力がなくては、いつまでたっても良い住まいを生み出すことはできないでしょう。 いつも手元にセクションペーパーを置いておいて、フリーハンドでどんどん描いてみて下さい。それしかありません。
お礼
皆さんにここまで、貴重なご意見を 頂けただけで、本当に感謝しております。 自分の中でやきもきしていた気持ちが すっきりしています。 後は実行に移すのみです。 毎日、コツコツ頑張っていきます。
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