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生物学で砂漠化や温暖化を防ぐ
私、生物学に興味を持ち、生物工学科に進学したいと考えてます。 将来、生物工学科を卒業して砂漠化や温暖化など地球環境破壊を防ぎたいと考えてますが、 生物工学科を卒業して生物工学の分野で環境破壊を防げますでしょうか?
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すばらしい考えをお持ちですね。 さて、生物工学は主に、遺伝子工学(DNA解析や遺伝子操作による生物の改良、さらに発展してDNAやRNAから特定の機能のタンパク質を合成しそれを利用)、細胞工学(細胞の組織や機能を利用して生物(組織)の改良など)、微生物工学(微生物の利用や改良により、分泌物や生成物を効率よく生産する)など、どちらかというと、生物の機能を工業的に生産、利用するための研究分野であると考えます。 よって、生物に著しい保水能力を持たせる研究を行い、成功すればそれを砂漠に植えたりまいたりとか、植物の根に空気中の水分を取り込ませる微生物を付着させたり、空気中の窒素を固定してくれる根粒細菌を通常それらの細菌が共生しない砂漠の植物に共生させるようにするとか、または二酸化炭素の固定が著しい植物体を作るとか、アイデアは無限に考えられると思います。ただし、学生という限られた期間ではなかなか時間が足りなそうです。一生の仕事になるでしょう。さまざまなアイデアが浮かぶでしょうから、もっとも行いたい作業テーマを絞って頑張ってください。 また、地球環境破壊の防止に取り組むのであれば、気象、生態学、地理等の学習、その他産業、人間についても学習すると、学識の幅も広がり、どうしてこうなってしまったのか、こうしたら食い止められるのではないかなどの新しいアイデアも浮かぶでしょう。 どんな勉強をしていても、こうしたいという強い意志と努力があれば、前進することを信じてください。
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- suiran2
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多くの地域で砂漠化が進行中です。いったん乾燥が進みますと,塩害も同時に進みます。砂漠化が進行している地域では,耐乾性が高く,耐塩性があり,耐凍性の高い植物が求められています。 現在多くの研究室で「耐乾性植物」「耐塩性植物」の作出の研究がなされております。耐乾性を高めると,同時に耐塩性や耐凍性も高まります。そのようなストレス耐性の植物を作出して,砂漠化の進行を防ごうとしているわけです。 これからの学問ですから,多くの研究者を必要としている分野と思います。興味がおありなら「耐乾性植物」「作出」で検索かけてみてください。沢山のURLがヒットします。
お礼
さっそく調べてみようと思います、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます、まずは遺伝子工学科に進学できるように勉強します、凄くやる気が出てきました、 いろいろ調べてみようと思います、 信じて夢を追いかけようと思います、 ありがとうございました。