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復讐と謎解きを一人の主人公が同時に行う小説を教えてください
たとえば、親が殺された(自殺と偽装)。その犯人を探すと共に、復讐もしていく、と言った小説はありますか? (別に親が殺される小説でなくてもよいですし、自殺の偽装でなくてもよいです) なるべく面白い小説をお願いします。ベタベタの謎解き小説で、最後にとってつけたように復讐をする、というものではなく、あくまでも(分量的にも?)二つが並行して進むような感じのものがよいでしょうか? お教えいただきたくよろしくお願いいたします。
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ジリアン・ホフマンの「報復」はどうでしょう。 割と最近の物なので、読了されたかな? 検事補の女性が担当した連続殺人鬼が、12年前に自分を襲い人生を変えてしまった男だったという話です。 主人公が強いだけでなく、いつもトラウマに怯え、担当してしまったので、真実を明らかにできないというジレンマも良く書き込まれています。
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- rmtdncgn
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松本清張の「霧の旗」。獄死した兄のために、弁護士の愛人になって弁護士に復讐します。
- warewolf
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栗本薫の「ぼくらの時代」をお勧めします。 主人公は栗本薫。一人称の視点で物語が進みます。 とあるアイドルの熱狂的ファンの死亡事件について、ファンの友人である主人公が”復讐のために”真犯人を探します。 よくあるような”正義感から”ではなく、あくまでも”復讐のために”です。 あまり説明できないのが残念ですが。
石田衣良さんの“エンジェル”はいかがですか? 主人公は幽霊で、死ぬ前の2年間の記憶が無く、自分が殺された理由や犯人を捜したり復讐したりしながら真実を探っていく感じです。 ちょっとわかりやすいといえばわかりやすい結末なんですが、重すぎずそれなりに楽しめると思いますよ♪
- zappa-z
- ベストアンサー率23% (291/1232)
「虚貌」雫井脩介さん 幻冬舎 自殺と偽装ではないですが、ご希望にかなり近いと思います。 詳しく書くとネタバレになりそうなので控えます。 no1さんの「慟哭」は貫井徳郎さんでは?
- ryoleo
- ベストアンサー率46% (7/15)
「慟哭」という小説がそんな感じの話でした。 作者は森博嗣だったかな?
補足
すいません、ちょっと調べたところ、この小説の謎解き役は主人公は刑事ですか? そうではなくて、謎解き兼復讐をしていく主人公の小説を知りたいのですが……。