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理科年表に載っている重力加速度の測定法について
大学の学生実験で重力加速度を求めました。しかし理科年表のそれとはかなり異なるものになってしまいました。そもそも実験とは誤差を含むもののはずです, では理科年表うではどのようにして測定した値を載せているのでしょうか? それとも測定はしておらず計算から求めた値を使っているのですか? 理科年表の重力加速度測定法について知っている方がいればご教授ください。
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- puni2
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No.2: >理科年表の重力加速度は国際度量衡総会での話し合い(多分)で「こういう値にしましょう」と決められたもので、みんなが見ている前で一二の三で実験した結果の値ではありません。 それは「正規値」のことですね。 理科年表には正規値と合わせて「実測値」も載っています。 ま,実物を見てもらえばすぐに分かる話ですが。 出典は書かれていませんが,たぶん国土地理院の観測でしょう。 少なくともデータそのものは,国土地理院のサイトにあるデータと全く同じようです。 従って,測定方法もNo.1さんの紹介されたページにある方法と考えられます。
- higenotojo
- ベストアンサー率32% (9/28)
>そもそも実験とは誤差を含むもののはずです 誤差には、「統計的に処理できる部分」と「偏り」があります。 射撃を行うとき、腕の未熟さで的から外れる部分が「統計的に処理できる部分」で、照準がずれているのが「偏り」です。 「統計的に処理できる部分」は腕前があがると小さくなりますが、腕前が悪くても、何回も繰り返すとその中心は的になります。 「偏り」は腕前があがっても何回も繰り返しても方法を変更(照準を直す)しなければ変わりません。 実験の腕前が悪かったのならば、何回か実験を繰り返せば、その平均値は真値に近づきます。 実験のやり方が悪かったならば、何回繰り返しても真値には近づきません。 実験方法について書いていないので想像ですが・・・ 重力加速度を「振り子の周期」によって実験しているとすれば、「振り子が単振り子である」ということを前提に実験を行っているので、振り子が楕円を描くような場合は当然正しい値になりません。 誤差云々よりも、実験の前提を正しく理解することが重要だと思います。
- neKo_deux
- ベストアンサー率44% (5541/12319)
理科年表の重力加速度は国際度量衡総会での話し合い(多分)で「こういう値にしましょう」と決められたもので、みんなが見ている前で一二の三で実験した結果の値ではありません。 > そもそも実験とは誤差を含むもののはずです, 誤差には必ず原因があるので、実験から得られた結果と既知の実験結果を比較して、誤差の原因を突き止めて補正したり実験方法を変更したりします。 …という事を積み上げた結果として、今の数値が決まっているハズです。 「重力加速度 測定 実験」なんかのキーワードで情報収集すると、いろんな測定方法があるのが分かると思います。 真の値ってのは、どういう実験方法でも近い値になるはずで、ある実験だけが大幅に違っているのは実験方法や装置が変だと解釈するのが自然です。
- Schwarzschild
- ベストアンサー率28% (13/46)
重力計というものがあるそうです。 参考URLは国土地理院測地部のものです。