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アスパラガスの管理

アスパラガス(食用)を植えてあり、毎年この時期の楽しみの一つになっています。 が、手入れの仕方がわかりません。 伸びてしまったのは秋、ススキになるまでそのままにして、その後、刈っています。 しかし、 この20年、植え替えたことがないのでだんだん土が盛り上がってしまっています。 肥料は、年明けに石灰を上げたりしていますが・・・・・・ 植え替えはいつ頃、どのようにすればよいのか、 また年間管理などありましたら教えてください。 当地、埼玉県の平野です。 よろしくお願いいたします。

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回答No.1

20年来、毎年枯らすことなく育っているとすれば、よほど土が合っているものと考えられます。 アスパラガスは永年性の作物なので、元気に育っているのなら、基本的に植え替え不要と考えられて良いと思います。むしろ、植え替えによって株傷みの起こる懸念があります。 管理についてですが、 「伸びてしまったの」とありますが、最低でも1株(まとまって生えているかたまり)あたり4~5本は、秋まで伸ばす必要があります。 なぜなら、その伸びた茎葉が光合成を行い、得られた光合成産物(主にデンプン)が秋になって根に転流し、翌年発生するエネルギーとして蓄えられるからです。 ですから、「ススキになるまでそのままに」して正解です。青いうちに刈ってしまうと、転流が不十分となり、翌年の発生によって株が弱ってしまいます。 肥料については、石灰のほか、春の収穫後に、化成肥料(肥料成分はチッソ・リン酸・カリがそれぞれ10%程度入っているもの)を、1aあたり4kg~6kg散布する方法があります。 なお、秋の刈り取り終了後に完熟堆肥を1aあたり50~100kg程度散布する方法がありますが、バークなどの木質が入っていると、木質由来の病気(紫紋羽病)感染が懸念されるので、注意が必要です。 (いずれも耕起は不要です) また、病害虫の発生がなければ、農薬散布は不要と考えられます。

nekoyashiki
質問者

補足

丁寧な解説をありがとうございます。 畳半畳くらいの一塊になっているので何株あるのかもわからない状態ですが、そのままで大丈夫でしょうか?

その他の回答 (1)

回答No.2

ご質問の状態であれば、一株あたり○本という表現は適切ではなかったですね。 アスパラガスは収穫時期が進むにつれて、細い茎の割合が増えてくると思います。 普通に売っているものよりも、よっぽど細いのが増えたなー、と思ったら伸ばし始める時期です。 本数はあくまで目安であり、基本的には伸ばし始めてからは、生えるに任せます。(夏でもたまに太い茎が出ますから、収穫しても構いませんが) というわけで、そのままの状態で管理されて差し支えないと思います。

nekoyashiki
質問者

お礼

ありがとうございました。 長年お世話になっている大事な株です。 ほとんど肥料もあげていませんでしたので、ここ数年、気になっていたのですが、管理が解って安心致しました。お世話になりました。

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