aikoiさんが使用されている「小麦粉」ですが、言葉にするとどうしても薄力粉・強力粉等の総称になってしまいます。
カリフォルニアでは家庭で一般的にパン等をよく焼かれるのでしょうか?
であれば、aikoiさんが使用した「小麦粉」は強力粉の性質だと思います。
お菓子やてんぷらなどに普通使うのは一般的に薄力粉で、強力粉はそれよりも粘り気が強く出ます。
強力粉、中力粉、薄力粉の品質は蛋白質(グルテン)の量だけで決められるものではありません。量と質によって決められます。更に二次加工適性によっても決められます。それぞれ粉は原料小麦が異なり、強力粉は硬質小麦、中力粉は中間質小麦、薄力粉は軟質小麦からできています。それぞれの粉は原料小麦の性質がそのまま出ており、例えば同じ強力粉で蛋白質等の分析値が同じでも、原料小麦が異なると二次加工適性が違ってきます。従って、強力粉と薄力粉を混ぜて中力粉と同じ数値にすることは出来ますが、二次加工適性や品質は同じになるとは限りません。なるべく目的にあった小麦粉をお使いになることをお勧めします。
(投げやりではないのですが、作りたい料理を説明してお近くの方にお聞きするのが一番よいのでは?)