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パルサーについて
パルサーとは何かを具体的に教えてください。宜しく。
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パルサーはパルスを出すからパルサーなんですが、なぜパルスが出ているの?が気になりますよね。 地球は強力な磁石ってご存じですよね? 磁石のN極は北をさします。 磁石の影響が伝わる空間を磁場と言うのですが、その磁場には向きがあって 地球の北極から地球の表面近くにそって南極へと向かっています。 しかし、一部は北極から真上に向かい飛び出してしまいます。 理科の教科書で、棒磁石の周りに砂鉄をまいた写真がありましたよね? あんな感じです。ああいう磁場の流れ(向き)を磁力線と言います。 (ピップエレキバンの広告で磁石から矢印が出ているのを覚えてます? 実際に矢印があるわけじゃ無いですが、あれが磁力線のイメージ図です) パルサーも地球と同じですが、その磁力線の強さがすごいんです。 パルサーも地球と同じように自転をしているのですが、地球が太陽の周りをまわる軌道(公転面)に 対して少し傾いているのと同様に、必ずしも地球に対してコマを真横に見た感じで回転して いるわけではありません。 コマが傾いた状態で、コマの軸がまわるように動いている感じの周り方になります。 パルサーの北極から真上に飛び出ている磁力線が、地球の方向に向かっている時は、磁力線(電波)が 強く観測され地球からそれた方向を向いている時は、磁力線(電波)はほとんど観測されません。 この周期が規則的なので、観測される磁力線(電波)が、まるでパルスをうっているみたいに見えるのです。
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- piro19820122
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こちらの説明がなかなか分かり易いですよ。
- parts
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恒星死ぬ時に超新星爆発を起こします。 そのあとにできる中性子星のことです。 ただし、中性子星は質量が太陽の8倍以上の星の場合のみできるもです。(いわゆる重い恒星) 中性子星は中性子線などの素粒子とともにX線などの電波なども規則的に放出しており、 その信号が地球にパルス信号として届くためにパルサーとも言われます。 ちなみに、中性子星はサイズは直径20Km前後で重さは太陽の1~2倍前後と極めて重いです。 ちなみに、恒星死ぬときにその恒星の質量が太陽の8倍以下の場合(軽い恒星)は、爆発せずに外側のガスから中心から離れ始めそれらはガス状の星雲を築きその中心に白色わい星を残します。白色わい星は温度が高いため白く輝いて見えますが、そのうちに暗くなり温度も下がり最終的に黒色わい星になり一生を終えます。中性子星(パルサー)も最終的には温度が下がり一生を終えます。 これでどうでしょうか?
お礼
よく分かりました。ダンケ。