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HDDの磁性の寿命はどのくらいでしょうか
ハードディスクは磁性体のSN極性でデータを保存しているはずですが、 一度磁化したビットは、書き換えをしない場合、何年くらい持つのでしょうか。 たとえば、OSをインストールした部分などは、まったく書き換えのおきない部分も あると思うのですが、一度磁化したビットの磁力が弱まって、読み取りエラーなどは おきないのでしょうか。 磁力が弱まったことを検知するとかして、リフレッシュしているのでしょうか。 だとすると、データを入れたHDDを保存用に保管して、5年とか10年とかまったく通電しない場合に、読み取りできなくなる可能性はありますか?
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記録保持寿命はハードディスクの場合はおよそ20年から30年としています。ずっとアクセスしなくとも5年10年で消えることは一般的な利用環境ではほとんどないと言えるでしょう。ただ、これはビット化けなどが全くないというわけではなくエラー訂正を行い修正できる範囲内の訂正率が想定範囲以下であるという条件になるため、読み取りエラーが一切発生しないという意味ではありません。 要は、保存したデータが画面で見た上で問題なく再生できるかどうかというだけで、エラー訂正が全く掛からない補償ではないです。 まあ、その前にドライブ本体の設計寿命が5~7年ですから、データがいくら生きていてもそのまえに本体が故障する確率が高く20年もハードディスク本体を保存するのは難しいかもしれません。使わなくとも設計寿命を過ぎるとシャフト内のグリスの劣化などにより使わずして寿命を迎える可能性があります。この点から、5年10年大丈夫という補償はないと言えますね。 もちろん、見た目上故障はしていないが、データの記録精度が当初より悪いためエラー訂正が当初より多い粗悪ドライブなら1年や2年で悪くなる可能性もあります。DVDやMOの粗悪メディアと似たような現象かな・・・これは、品質管理が最近は徹底しているのでないでしょうけど。 ということになりますね。まあ、使わない大事なデータならハードディスクに保存する必要があるのかがまず大事ですね。MOやDVDに保存していても問題はないですからね。 HDDはよく使うデータを保存するか、RAIDなどで丸ごとシステムをバックアップし万が一のリカバリに使うかですね。障害発生が許されない環境ではRAIDミラーを使うのが妥当ですが、単なるバックアップとしてハードディスクが適正な媒体かというと大容量媒体として一時的な保存に最適なのは認めますが長期保存に向きますとは言えないですね。やはり大事なデータなら別メディア複数にバックアップが必要です。
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- yetinmeyi
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HDDはデフラグ、スキャンディスクを月1回程度毎月実行しいれば、5年以上もつと言われています。 別の見方でした。
お礼
ありがとうございます。 記録保持寿命は20年から30年でも、HDD全体としては5年程度が寿命なんですね。 CD-Rも寿命は5年くらいと聞きましたので、HDDのほうがいいのかと思ったのですが・・・ と言うことは、大事なデータはしまっておくよりも、常にアクセスして、定期的にメディアにバックアップしようと思います。