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HDDで長期間のデータ保存(通電の頻度とやり方)
こんにちは。 外付けに大量にデータを保存しておきたい場合です。 HDDはたまに通電してやらないとデータが消えてしまうようですね。 この点においてはSSDよりもその期間が長く、倉庫としてはHDDのほうが優れていると聞きました。 ただ、通電はどのくらいの頻度でやればいいのでしょうか? また、どのようにやればいいのでしょうか? ネットで見かけたところによると全セクタを読み込みしなければいけないとのことでしたが、 やはりそうなのでしょうか? またその場合どのようにすればいいのでしょうか? たまに電源入れたらいいのかなと私は考えていました。 よろしくお願いします。
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>HDDはたまに通電してやらないとデータが消えてしまうようですね。 通電しないままの保存で「ダメになる」としたら ・ヘッドの固着 ・流体軸受のオイル抜け などです。 HDDのヘッドは、使わない時は、超強力磁石で、ヘッドを退避エリアに「吸い付けて」あります。 長期間、ヘッドを「吸いつけっぱなし」にしていると、固着して、そこから動かなくなってしまう事があります。 HDDのスピンドルの軸は「流体軸受け」で軸受けに繋がっていて、流体(オイルなど)が「軸と軸受けの間に入り込んで、ベアリングの役目をする」ようになっています。 長期間、スピンドルを回転させないでいると、流体軸受けの中の「流体」が抜けてしまって、軸受けが焼きついて回転しなくなってしまいます。 まあ、そうは言っても「これらの障害が出るとしたら、10年20年単位で放置した場合」です。 たぶん「10年に一回」くらいのタイミングで「電源を入れて、スピンドルを回転させて、ヘッドのシーク動作を1~2度行なうだけ」で、これらの問題はクリアされると思われます。 なお「電源入れたまま」は「突然の停電によるヘッドクラッシュ」の危険があるので、やめた方が良いです。 特に「Windowsが立ち上がっている時」は「Windowsが勝手にアクセスしている時がある」ので、余計に危ないです。
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- SPROCKETER
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外付けHDDは接続したままで使用し、パソコン起動時に通電するのを前提に設計されていると考えた方が良いでしょう。パソコンから外して放置した状態が続くと、軸受けベアリングに使われているオイルが固まったり、変質して使えなくなることがあるからで、それを心配してのことでしょうが、粗悪品で無い限りは大丈夫なはずです。 外付けHDDが読み込めなくなったり、内容が消えると言われるのは、小容量のファイルを数だけ大量に入れた場合に、読み取りアドレスなどを保存しているセクターが満杯になってエラーを起こすことがあるからで、動画や画像などの比較的大容量のファイルを保存していれば、異常は起こりにくいようです。 もともと、外付けHDDは大量の動画ファイル保存を目的に開発されたもので、小容量ファイルの保存には適していません。外付けHDDに保存したデータが読めなくなるとか、消えるというトラブルが起こるのは、ファイル数が多過ぎて保存限界を超える為だと思います。 心配だったら、パソコンに繋ぎっ放しで使用するのが最良でしょう。起動が多くなるので寿命が縮みますが、4~5年で使い捨てに考えれば、問題無いと思います。 外付けHDDは保存メディアとして使わない方が良く、ブルーレイディスクなどの大容量光ディスクの方がトラブルが少ないはずです。
お礼
私の場合、主に音楽データなのでそういう意味では安心しました。 外付けは熱が心配でたまにしかつないでいません。 繋ぎっぱなしでも4年も持つものなのでしょうか? だとしたら繋ぎっぱなしで全くOKなのですが。 ブルーレイは一度試しましたが、速度が遅いのと、1枚1枚あつかうのが面倒で挫折しました。 回答有難うございました。
- kawais070
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どのような保管方法をしても、必ずいつかはデータは消えます。 そのことを前提に考えましょう。 自分は、2台の外付けHDDにデータを保管しています。2台とも同じ内容になるようにしています。 さすがに2台同時に壊れるということは、ほぼ考えられないので、1台が壊れたら新しいのを買ってきて、無事な1台からコピーして2台体制を維持すると。 1台のHDDを、いつか消えるのか?とか心配しながら使うよりも、こちらの方が安心だと思います。
お礼
一応バックアップはとっていますが、 通電しなかったらデータが消えるならそのへんはちゃんとしておこうと思い、 質問いたしました。 回答有難うございました。
- trytobe
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ハードディスクを長時間使わなかったときに起こるトラブルの一番多いのは、 読み取りヘッドと磁気記録ディスク(プラッタ)が長時間接近したまま保存あれて、密着してしまってヘッドもプラッタのその記録部分も破損する「吸着」(固着)、 です。HDD の高密度化とともに、ヘッドがプラッタにとにかく近くないと細かく磁場がかけられないので、すごい低空飛行をさせているようなものなのです。ですから、少しでも浮きそこなったら、航空機事故のようにヘッドの破片とそれが削ったプラッタで、そのプラッタ表面は全部とばっちりを受けるのです。 ハードディスクの起動と停止|Logitec データ復旧技術センター http://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/vol_008/ その観点から、吸着防止のためにときどき通電というよりは「プラッタを回転させる」ことが必要で、全セクタを読む必要まではないのです。(全セクタの読み書きをさせる危険性のほうが、磁気記録の劣化を回復させるメリットよりも大きく、リスク要因にしかならない) ハードディスク 吸着 OR 固着 飛行 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF+%E5%90%B8%E7%9D%80+OR+%E5%9B%BA%E7%9D%80+%E9%A3%9B%E8%A1%8C
お礼
プラッタはどうすれば動くのかと調べてみたところ、電源を入れればいいようですね。 全セクタ読み込みの必要はなく、ちょくちょく電源を入れてやれば吸着は防げるという 理解でよろしいでしょうか。 全セクタはむしろリスク要因とのことで、面倒臭かったのでちょうどよかったです。 回答有難うございました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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>HDDはたまに通電してやらないとデータが消えてしまうようですね。 これを見て、15年前に外して押入れにしまってた8GBのHDDを出してきて繋ぎました 全てのデーターが残ってましたよ 多分、消えるという人の根拠は磁気配列が弱くなると言いたいのでしょうね それなら、電源を入れただけでは全く意味が無い、HDDは電源を入れただけでは何も働きません 磁気配列を再生するには全てのデーターを再書き込みしないとダメですね 具体的にはバックアップHDDから別のHDDに全てのデーターを移動してから、改めてバックアップHDDに書き込む
お礼
15年でも余裕でしたか。 安心しました。 再度書き込みはさすがに面倒すぎますね・・・ 回答有難うございました。
お礼
電源を入れるだけで良い。 しかも10年に一度ぐらいの頻度でOK。 ということですね。 データ保存の媒体としてはHDDはやはり素晴らしいですね。 あと、電源は使う時だけにしたほうがいいとのことですね。 今までどおりの使い方で特に問題なさそうです。 回答有難うございました。