キュリー温度について

質問

強磁性体であるマグネタイトをキュリー温度以上に加温し一度自発磁化が０になった後，常温に戻した場合また磁力は元に戻るのでしょうか？？

ここで聞きたい磁力が元に戻るというのは
自発磁化は元に戻るのか？
磁石にまたもとと同じようにくっつくようになるのか？
です。

ほんと困ってます。
よろしくお願いします。

回答No.4

パんだ パンだ（@Josquin）

＃２です。
自発磁化は「なくなる」ではなくて、「元に戻りません」です。
＃３さんが書いてらっしゃるように、スピンの向きが同じになるとは限らず、磁区ができるからです。
外部から磁場が与えられれば、スピンが磁場の方向を向こうとしますから、磁石にくっつきます。

回答No.3

moumougoo

一般に強磁性体は臨界温度以下で自発磁化を発生します。しかし、空間は等法的であり、仮に一軸異方性があったとしても、向きの自由度があるので磁化がどちらの向きを向くかということは決まりません。が、普通はなんらかの擾乱があるのである特定の方向を向くことになります。
針を立てようとおもっても必ずどちらかの方向に倒れてしまうのと同じです。

しかしながら、実際の物質で強磁性体のもの同士（たとえば釘同士）はくっつきません。これは、磁化がすべてが一定の方向を向いていないからです。って、磁化がないように思われるかもしれませんが、そうではありません。磁化がそろった塊がこんどはお互いに影響を及ぼしあって、外に磁場を漏らさないように（その方がエネルギーが低くなるため）外から見ると磁化が見えないようにNSNS...とぐるりと閉じた"回路"をつくります。この塊を磁区といいます。というわけで、温度を上げて温度を下げるとこのようなを作って、磁化が見えないようになる物質はたくさんあります。それをそうならないように工夫しているのがいわゆる磁石として使われているものたっだります。

回答No.2

パんだ パンだ（@Josquin）

磁場をかけた状態で温度を下げないと自発磁化は元に戻りませんが、磁石にはくっつくはずです。

お礼

回答ありがとございます。
自発磁化はなくなるが，磁石にくっつくとはどういうことなのでしょうか？

回答No.1

fjnobu

自分はどう思いますと言うのを入れてください。マナー違反になります。
消えた磁力は自然には復旧はしません。

お礼

申し訳ありません。
初めてでそのようなマナーがあることを知りませんでした。
私はまったくわからないんですが，一度実際やってみたところ磁石にはくっついたので自発磁化は戻るのではないかと考えているのですが。

磁力は戻らないということは自発磁化しなくなると言うことなのでしょうか？？