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再結晶の実験
学校でホウ酸と食塩の混合物からホウ酸を取り出す実験をします。 で、先生は実験の方法は自分達で考えろ(調べろ)と言うのです。 再結晶を利用するのは分かっています。しかし教科書を見てもどうやれば良いのか分かりません。 このような事、本来ならば自分で調べなければならないのは分かっていますが本当に分かりません。 実験の方法、教えてください!どうかお願いします。 使用可能な薬品は「混合物」「蒸留水」「硝酸銀水溶液」です。 用具は先生に申し出れば何でも揃います。 それと実験についてレポートを書かなければならないのですが、「考察」と「感想」を書けと言われました。 考察は「気付いたこと」「調べたこと」「調べたことをもとに考えたこと」などを書けとのことです。 感想はまさしく感想です。自由に書けとのことです。 ですが、今まで実験を多くして来ましたが、このようなことを書くのは初めてです。 何を書けば良いかまったく分かりません。 特に感想は、今まで多くの実験をしてきましたが、その感想など「へぇ~」くらいにしか思ってきてませんでした。 本当に、本当に!何を書けば良いか分かりません。 教えてください。 ちなみに実験は明日行なうので、実験方法については明日までに来られたご回答に点を差し上げる予定なので。 さすがに実験の後に教えてもらっても、時既に遅しなので。
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ビーカーに蒸留水(沸騰石、温度計もいるかも)を入れ、三脚に乗せ、下からバーナーを当てて水温を上げます。で、十分な温度になったら混合物をギリギリ溶けるか溶けないかくらい入れます。 バーナーを消し、自然冷却します。 すると、温度の低下とともにホウ酸が析出します。十分に冷えたら、これをろ過します。 今度は小さめのビーカーに蒸留水を入れ、ろ過したホウ酸を少量入れ溶かします。 そこに硝酸銀水溶液を数滴たらし、色の変化を見ます。白く濁るようなら、ろ過したホウ酸をもう一度再結晶します。 硝酸銀水溶液を入れても変化がないようなら、ろ過した固体がホウ酸です。 ちなみに、硝酸銀水溶液はAgNO3で、NaClがあると、 AgNO3 + NaCl → NO3イオン + Clイオン + AgCl↓ となり、AgClの白色沈殿のために白く濁ります。
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- ssk0723
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もう遅いかもしれませんが、ビーカーを4つ用意し、一つには蒸留水のみ、一つには混合物の水溶液、もう一つには再結晶後のろ過した固体の水溶液、最後の一つにはろ過した後のろ液をいれます。 次にそれぞれに硝酸銀水溶液を入れます。うまくいくと(再結晶でホウ酸がいい純度で得られていれば)、混合物の水溶液とろ過した後のろ液にのみ濃い白い濁りができます。 つまり、硝酸銀水溶液は食塩に反応するわけですから、再結晶の前後での食塩の量が分かりますわな。
- gonta912
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補足です ホウ酸と食塩の温度に対する溶解度のデータなど教科書か参考書に載ってないか探してみてください。たしか、食塩は温度を上げてもホウ酸と比べて溶解度がたいして変わらないと思いました。だから、No.2さんの条件で再結晶するとホウ酸が主に析出してくると思います。 ただ、混合物の比率によっては、全部溶かして冷やしても結晶が出てこないか、食塩のほうが出てきてしまう可能性があるので気をつけてね。 混合物の比率を調べる方法としては、混合物を一部分とって硝酸銀を過剰に加えて生成した塩化銀の沈殿量から混合物の割合を算出できると思います(だだ、実験的に精度の高いデータを出すには、ろ過や乾燥など、ある程度の実験技術と装置が必要なので現実問題としては難しいと思いますが) またこの方法で再結晶前後の食塩の定量も主なうことができます。 検出方法ですが硝酸銀のほかに炎色反応でナトリウムの検出という方法もあります。
- ssk0723
- ベストアンサー率24% (55/229)
AgNO3 + NaCl → NO3イオン + Naイオン + AgCl↓ でした。すんまそん。。。
- aka_tombo
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『ホウ酸』『溶解度』で検索してみてください。 ちなみにこの問題は化学ではなく物理のカテゴリだと思いますが。
補足
一つ忘れていたことがあったので書き加えます。 再結晶を行う前後で食塩の量が変化したか比較しなければならないようです。 さらにこれも自分で方法を考えなければならないようです。 これについても、方法教えてください。