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障害者の就職(障害者枠など)について
私は生まれつき片足に障害(身障者手帳5級)のある大学4年生(理系)です。外出するときは杖を一本ついていますが、日常生活程度は杖なしで十分やっていけるし、力仕事と走ったりすること以外は健常者の人と同じようにできます。 少し前の事になるのですが、大学の事務室から電話があり就職するつもりかどうか聞かれ、就職するのなら障害者としての名簿?に名前を入れるかどうか決めてほしいと言われました。 大学院への進学希望だったのでその時はその事を伝えて終わりだったのですが、それがきっかけで就職について真剣に考え始めました。 多少調べた結果、就職時に障害者枠のようなものがあるということは分かったのですが、その中身でいくつか不明瞭な点がありました。 まず第一に、障害者枠というのはどのような場合に適用されるのでしょうか?健常者と一緒に同じ就職試験を受けて、そこで会社に選ばれて内定しても障害者手帳さえ持っていれば障害者枠になるのか、それとも障害者枠の場合は健常者とは違った試験などを受けて内定に至るのかといった疑問がわきました。 第二に、最初のほうに書いた障害者としての名簿?とはどういう意味があるものなのでしょうか?もしその名簿に登録した場合は、通常の(健常者と同様の)就職活動に何か制限があるのでしょうか? 第三に、もし障害者枠で入った場合は健常者と違った待遇(昇給など)を受けるのでしょうか? 長々と書きましたが、質問の一部分でもかまいませんので、ご回答いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
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>障害者枠というのはどのような場合に適用されるのでしょうか? 基本的には手帳持ちに対して適用されます。 障害者雇用促進法によって雇用率を確保するために設けられた個々の企業の募集枠のことだったり、職業安定所でこの募集枠に対して応募できる枠のことだったりします。 >健常者と一緒に同じ就職試験を受けて、そこで会社に選ばれて内定しても障害者手帳さえ持っていれば障害者枠になるのか、それとも障害者枠の場合は健常者とは違った試験などを受けて内定に至るのかといった疑問がわきました。 会社に入ると枠とかは関係なくなります。 会社に入れば手帳の写しを総務とかに渡して後は健常者とほぼ同じです。 何が出来ないかを聞かれたりはしますが、あとは個人差(個性差)程度だと思います。 試験は会社によってマチマチだと思います。個人的には分けていない方が多い気がします。 >最初のほうに書いた障害者としての名簿?とはどういう意味があるものなのでしょうか? 利用意図が分からないので確認した方が良いかもしれません。 個人情報保護法の件もあるので、聞けば教えてくれるはずです。教えてもらえなければ応じる必要はありません。 >もし障害者枠で入った場合は健常者と違った待遇(昇給など)を受けるのでしょうか? 経験的にはありません。 小規模な会社ならともかく、そうでないならイチイチ区別して給与算定する方が面倒です。
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- mokonoko
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>とすれば障害者枠などを考えて就職活動をする必要はないんでしょうか? そうです。 障害者枠を必要としていなければそれでも構いません。 ただ、考えようによってはあなたは障害者枠とそれ以外の両方を活用して就職活動できる機会があると考えて良いのです。 (健常者は障害者枠を使って就職活動することは出来ませんから) 普段は健常者より不自由な生活をしているのですから、利用できるものは利用しましょう。
- korotaro-z
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障害者枠について 企業が障害者の法定雇用率を達成しなければならないことは他の方の回答にもありますとおりです。そこで企業は障害者専用の求人というのを出すことがあります。 ハローワークの「専門援助部門」や「障害者情報コーナー」といった障害をもたれた方など就職困難者の専門コーナーに求人があつまります。また地域で障害者合同面接会といったイベントも開催されています。 合同面接会はお住まいの地域のハローワークの専門コーナーに日程を確認してください。 合同面接会はその地域の市町村(労働福祉課など)とハローワークが共催していることが多いです。 また民間が主催している合同面接会もあります。私は詳しくないのでご紹介までに。「Web Sana」で検索してみてください。 以下はその他の情報として 「特定求職者雇用開発助成金」という制度があります。障害者手帳をお持ちの方などが継続して雇用される場合、企業側に国から補助金が出るというものです。 障害者で中小企業に採用された場合、1年間賃金の1/3が助成されます。 また「独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構」の「地域障害者職業センター」というところで障害を持たれた方を雇用する場合の配慮すべきところなどについて相談にのってもらえます。障害をもたれた方の相談にも真摯にのってもらえますので、おすすめです。
- koinunokimoti
- ベストアンサー率0% (0/2)
私自身も下肢に障害を持っているものです。 私は現在、公務員をしていますが、障害者枠で採用されました。 私の勤務している地域の障害者を対象とした公務員採用試験では、障害者手帳を持っていること、墨字(通常の印刷物)に対応できること、自力での通勤ができることが採用要件になっています。 試験は、障害を持っていない人とは別に実施され、試験問題の数が一般の方たちよりも10問少なかったことと試験時間が少し長く取られていたように記憶しています(私が受けたのは20年以上前なので多少変わっているかもしれません)。 公務員の場合は、障害者枠で採用されても、仕事の内容や待遇に違いはありません。私も同期入庁の人と比較して昇任や昇給が遅れているということもありません。もちろん障害の内容によって、体に負担になるような仕事には就かなくてすむように配慮はしてもらえます。 質問者様の質問内容からはずれているかもしれないので、お役に立たないかもしれませんが、参考までに書き込ませていただきました。
- 1112
- ベストアンサー率22% (716/3114)
僕の友人で障害者の人がいますけどその人も 昇給、昇格してますよ 因みに、障害者枠とは (障害者雇用促進法は、障害者の雇用の場を確保するため、企業に対し常用労働者数に障害者雇用率(現行1.8%)を乗じて得た数以上の身体障害者又は知的障害者の雇用を義務付けています。) と言う事です
お礼
ご回答くださった皆さん、どうもありがとうございます。 結局、「内定した人が手帳を持っていたら内定の過程に関係なくその人は障害者枠に入っているということになるが、入ってからは枠は関係ない」という事になるのでしょうか? とすれば障害者枠などを考えて就職活動をする必要はないんでしょうか?