- ベストアンサー
流動パラフィンの塗布の仕方について
密度を求めるのにアルキメデス法を使用するのですが、 試料が水を吸っては良くないものなので、どうしようかと探していたところ、パラフィンを塗布するというやり方がHPにのっていました。しかし、どのようなパラフィンを使用して、どのように塗布するのかまでは載っていません。どなたかご存知の方がいらっしゃれば教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
先ず、パラフィンワックスですが、板状、粒状、粉状といろいろありますが、特に気にする必要はありません(同じものです)。品種もパラフィンワックスと記載されているものであれば特にこだわる必要はありません(基本的に組成に大きな違いはありません)。 量販店や、DIY店、もし学校や企業なら、出入りの業者から簡単に手に入ります。なかったら市販の白いろうそくでも良いです。 塗布方法ですが、大きなガラスシャーレに、固体のワックスをいれ、電熱器等で80℃ぐらいに加温し完全に溶解します。後は、被塗布物をドブ漬けすればよいだけです(やけどに注意してください)。ただし冷えた被塗布物を溶融ワックスにつけて、すぐに引き上げると厚塗りになってしまうので、ワックス内で少しおいてから引き上げると、薄く均一になると思います。被塗布物が、ガラスのようにつるつるのときは、剥がれやすくなりますので、紙やすり等で少しこすり傷をつけると良いです。
その他の回答 (1)
- ss79
- ベストアンサー率33% (258/765)
どうもどういう試料なのか不明なので不適当な答えになるかも知れません。 no1のご回答がふつうに考えられる方法です。 固形パラフィンを使用する方法ですが、試料に紙ヤスリなどでキズをつけるのは、厳密にいえば密度を変化させる心配はあります。 試料の体積を変化させるのですから。 流動パラフィンも同様にして使用可能と思います。 しかしこれらも試料が撥油性のものなら適用できませんが水に濡れる試料のようですからその心配はないでしょう。
お礼
早速の回答ありがとうございます。取引先に照会してみようと思います。1つ解らないのはワックス内から引き上げる時に引き上げに使用するピンセットや指の触れたところが塗れないということが無いかということです。なにかコツがあるのでしたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。あと、流動パラフィンもおなじものなんでしょうか?