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ポリカーボネートとアルカリとの相性について
PC(ポリカーボネート)樹脂にメタシャインというガラスに金属酸化物で被覆したものを添加し、PCに光輝感を出したいと考えています。ただし、このメタシャインのpHが9~10とアルカリであるため、PCに添加することは望ましくないと聞きました。その理由は何故でしょうか?また、少量の添加なら問題ないのでしょうか?
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- hihikoha
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回答No.3
ポリカーボネートは、ポリエステルであるため、エステル結合を加水分解させるアルカリ性薬品に対しては、その抵抗力に限界がある。 と言う事です。 ここの、「ユーピロン」→「物性編」→「耐薬品性」で、見てみて下さい。 #2さんの言われる様に、目的は何なんです? 難しいでしょうけど、参考になればと・・・。
- kanta610
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回答No.2
PCの物性的には#1で言われている通りだと思います。また、ガラスの場合は少なからずアルカリ金属が含まれているものがありますから、難しいかも知れませんね。粉末状の場合はなおさらだと思います。 また、ガラスは脆性もあるでしょうし。 透明感のある感じを求められていると感じますが、人工マイカ顔料と言う様なのもあるので、調べて見られてはいかがでしょうか。
- hihikoha
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回答No.1
ポリカは、アルカリ性には弱いですから。 いずれはクラック等が入り、割れてしまうでしょうね。 強アルカリ(食器荒い洗剤の原液等)でしたら、確か数分でクラックが入った様に、記憶します。 それから考えると、pH9~10であっても、アルカリ性のものの添加は、”望ましくない”でしょうね。 用途がわかりませんので、それ以上はなんとも言えませんが・・・・。
お礼
ありがとうございました。ちなみにPCがアルカリに弱いのは構造式に問題があるのでしょうか・・・。