- ベストアンサー
弾正について
織田弾正忠家や松永弾正久秀・高坂弾正などの弾正のいわれなり意味を教えていただけませんか
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「新修角川日本史事典」より引用します。 だんじょうだい 弾正台 律令官司の一つ。二官八省より独立し、官人の綱紀粛正、非違の摘発にあたった。直接的には京内を担当し、全国の治安維持は訴訟を通じて行うにとどまった。9C.初め検非違使の設置により形骸化した。 数ある官職の中で、いかにも武ばった官職ではありませんか。 ちなみに松永久秀は弾正忠経由、二等官である弾正小弼にも昇任しています。公家の日記には「霜台」と弾正台の唐名で記載されています。
その他の回答 (1)
- d-y
- ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.1
律令制度の下では、弾正台(だんじょうだい、ただすつかさ)という組織がありました。 京都の風俗の粛清や犯罪取締り等を担当した機関で、警察みたいなものだったようです。 その役所の三等官である弾正忠という役職は、家柄の低い人が任じられることも多く、役目も警察ということで勇ましいので、武士が官位をもらうときや勝手に自称するときに、よく使われたのだと思います。
質問者
お礼
有難うございました勉強になりました。
お礼
有難うございました、よく解り勉強になりました。