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正誤問題
Never could any of my friends solve this problem. これは倒置で、正しい文ですよね。 Any of my friends could never solve this problem. でもこれは、間違っているらしいのです。倒置を元に戻しただけではないかと思うんですが、どこがいけないんでしょうか。 When it comes to the question of how to pull through these hard times, nobody can find an easy solution. この前半が訳せなくて困っております。これらのハードな時間を通して引く??? 誰か教えていただけないでしょうか。
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質問の後半部分はみなさんが答えておられるので省きます。 問題となっている前半の倒置文に関する質問ですが、 まず、「倒置を元に戻す」というあなたの疑問はあまりにも形式的な言語文法理解だと思います。倒置は何のためにするのかを考えて下さい。あることを強調するためですよね。 そして、「正しい」とされている文も否定強調の倒置文としては確かに形式的には可能でしょうが、不自然です。なぜ不自然なのか考えて下さい。 ★表現としては None of my friends could solve this problem.で十分なのです。これだけで「私の友人の誰一人として、この問題を解決できなかった。」という意味ですから、それをさらに強調して言う気分がわからないので、適切な日本語もわかりません。 そのような無理のある強調構文を形式上「元に戻す」というのはもっと不自然ということになりますよね。 この場合、設問として、どちらかが正しいというのであれば、直感として後ろの文があまりにも不自然なので、当然最初の文が、少しは不自然だが「正しい」という結論に一瞬でたどりつきます。文法知識としては、「any の前には否定詞は来ない」ということでいいでしょうが、あなたがこだわっている問題は、なぜそうなるのか、ということのようです。 アドバイスとしては、まず、 1)上の★の文でも十分極端であるということを理解してください。極端のさらなる強調はありえないのです。そして、 2)Noneがはっきりとした強い否定語であるのに対し、Anyは、それだけでは、幾分かの数量を表すので、それ自体には全否定の気分はありません。ですから、かならず、not any= no として、前に否定語があるときのみ、混乱しないで全否定の気分で受け止められるのではないでしょうか。Anyが先に出てきたときは、聞き手は、まずは「誰か?」「何か?」「幾分か?」とかの気分で受け止めますので、その後に、neverのような否定語で逆転させることは「反則」となっているのではないでしょうか。つまり、not any = any not ではないのです。 3)言語の法則は、形式ではなく、それをやり取りする人間の気分がよりスムースで心地よい方向にむかっていくのだと思います。これは「精神の経済」あるいは「思考の経済」といいます。 4)言葉には心理が込められていることを考慮してください。 長々とすみませんでしたが、お役に立てたら幸いです。
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- ohboy729
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NO.2 ohboy729 です。やはり気になりますね、この文法は。それでちょっと思い出したことがあったので推測ですが書いてみます。 中学校で英語を習い始めた時に「日本語は文末決定法で、一方、現代英語は文頭決定法だ」と教わりました。 (日本語)彼は**中学校の生徒です。 *( です/でない)の文意決定部は最後 (英語) He is a student of ** junior high. *( です/でない)の文意決定部( is/isn't )は最初の方 この現代英語の意味の文頭決定傾向が一つにはあるのだろうかと推測しています。 1.not/never - any と any - not/never の場合 He does not know any of the students .( ◯:文頭決定 ) Any of the students is not known to him .( ×:文末決定 ) *anyの代名詞としての不安定さも一因かな = None of the students are known to him . ( ◯:文頭決定 ) (*このareは軽く流しといて下さい。本問に関係がないですから。) 2.all - not / not - all( 部分否定:すべてがーとは限らない)では The are not all for the plan .( ◯:文頭決定 ) All is not gold that glitters .( ◯:文末決定 ) 問題はむしろこちらなのではないのかなと思いました。文末決定型なのにどうしてということです。おそらくは格言や韻文などの少し古いタイプの文に見られたり、文末決定と言うほどに決定部(is/isn't)が 後ろに来なかったりするので容認されるのかなと思っています。実際にAll------ is/isn't --.では文意が曖昧になると思うので他の単語や倒置文法 Not all + V + S .などに変えると思います。 結論的には Never could any of my friends solve this problem . この倒置文は文頭決定傾向にかなっていて良しとされ Any of my friends could never solve this problem. は文末決定傾向にあることに加えてanyの代名詞としての不安定さもあり不可とされているのではないだろうかと思っています。 興味尽きないテーマですが難しいですね。
お礼
丁寧に回答してくださりありがとうございます。 #6、#7さんの順でポイントをつけることにします。
- Poer
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#4のWhen...timesの訳はohboy729さんの訳を否定するものではありません。よく見るとohboy729さんの訳の方が良いと思います。
- Poer
- ベストアンサー率45% (72/157)
not(never)...anyとは言えますが、any...not(never)とは言いません。「anyの後に否定語を使うことはできない」と覚えてください。 pull throughは「切り抜ける」と訳します。When...timesは、「これらのような困難な時間をどうやって切り抜けるかということになると」と訳せば良いです。
- ohboy729
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失礼しました。 not/never - any と any - not/never は 組み合わせとしては同じだと思うのですが前者が正しくて後者は文法上一般的ではないとという理由でしょうか。それは難しい問題ですね。正直なところ僕には荷が重いかな。 Never could any of my friends solve this problem. 否定語の倒置強調で起こる not - any が慣用的な文法の語順に沿っているので自然に思えるというのが僕の考えですが・・。
- ohboy729
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all - not / not - all( 部分否定:すべてがーとは限らない)はありますが any - not/never は Nothing / None / Nobody / No + 名詞 などに集約されて一般的には使わないようです。ですから Any of my friends could never solve this problem. →None of friends could solve this problem. (2、3人以上で:一人も-なかった ) →Neither of friends could solve this problem. (2人で:二人とも-なかった ) だろうとおもいます。 When it comes to the question of how to pull through these hard times, nobody can find an easy solution. ( この困難な時代をどう生き抜くかという問題という話になれば・・) When it comes to ー は「話がーということになれば、及べば」という慣用表現だと思います。 pull through = survive 「難局を乗り切る、生き残る」 でしょう。
補足
回答ありがとうございます。 そうしますと、 Never could any of my friends solve this problem. の方はどうして正しいんでしょうか?
- dyna43
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後半から、 「このような困難な時を切り抜ける方法を尋ねられたなら、だれも簡単な解決法を見いだせない。」 pull throughは辞書にも載っている熟語です。 前半はneverの使い方だとは思います。が、自信がない。本当に始めの文は正しいのですか?
補足
一応、問題では、どっちが間違った文章か?というものになってまして、答えは2文目が間違っている、ということになっているんです。 なので、倒置しただけのものなのに、片方が合っていてもう片方が間違っているから、悩んでいるんですよね。
お礼
倒置はただ単に語順を変えるだけ、と思っていましたが、かなり奥が深いんですね。勉強になりました。