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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:漢方薬を煎じるとき半分に煮詰めるのはなぜですか?)
漢方薬を煎じる際の煮詰め方について
このQ&Aのポイント
- 漢方薬を煎じる際、なぜ半分に煮詰めるのか気になります。煮詰めた薬液が捨てる葉っぱに残ってしまい、もったいないと思います。また、薬効成分の量が問題ならば、2番煎じで煎じ詰めたものが効果的なのか疑問です。
- 煮詰め方には意味があるのか、薬液を直接飲むことが必要なのかも気になります。飲みにくければ水で薄めても良いと言われているので、煮詰めることの意義がわかりません。
- 漢方薬の薬効成分の抽出について分かりやすいHPを教えてほしいです。なぜ一律に半分まで煮詰めるのかも疑問です。
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某大学付属研究所で漢方の化学的研究を行なっている rei00 と申します。 お書きの通り「煎じ出した薬効成分の量が問題」なのです。薬効成分を効率良く抽出するには,多くの水で時間をかけて抽出する必要があります。しかし,必要以上に時間をかけても,不要成分が溶出して飲みにくくなる(お茶が渋くなるのと同じです),逆の作用を持つ成分が溶出して薬効が落ちる,薬効成分が分解してしまうなどの問題が生じます。つまり最適な水の量と時間があるわけです。 昔は現在の様にどこにでも時計があるわけではありません。そのため,水の量は一定にできても時間を一定にするのは困難でした。そこで,一定量の水を半分(もっと煮詰める場合もあります)に煮詰める事で時間をコントロ-ルしたわけです。 ですので,「2番煎じで色がつかなくなるまで煎じ詰めたものも使ったほうが効果的」とは言えませんし,逆に望みの効果が得られない可能性もあります。 「薬効成分の抽出について」ではないですが,漢方薬に関するペ-ジを2つほどあげておきます。抽出に関する事も少しは出ています。
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- kotoko
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回答No.1
煎じ方変われば薬効に大きな違いが有るそうです。 http://www.jinseido.co.jp/kanpo/manpo/940213.html