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社会保険労務士資格を取った後は・・・
この夏に社会保険労務士資格の取得を目指している者ですが、もし資格が取れた場合の仕事の仕方について、独立開業の目処、一般企業での需要など、具体的に可能な働き方についてご教示ください。
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以前にも回答した覚えがあるのですが・・・ 一口に社会保険労務士と言っても、開業と勤務ではまったく違います。 勤務社労士の仕事は地味な総務の仕事です。 定型的な仕事も多いですから 資格が無ければどうしても困るというものではありません。 社労士事務所にとって本当に欲しい人材は、 すでに社労士としてのスキルを持っていて教えなくても何でもでき、 開業に色気のない典型的サラリーマンタイプのまじめ人間か、 社労士の業務は少々わからなくても営業のセンスがある人間です。 つまりどちらも開業にはつながらないであろう人間です。 社会保険労務士の主要な業務は地味な総務の仕事ですから、 その仕事の延長として社会保険労務士を捉えれば、 開業・起業という賭けに出ることとの間には相当な乖離があります。 まず自分がそのあたりのバランスが取れているのか 見つめ直してみることが必要でしょう。 日常の地味な業務も黙々とこなせる忍耐力があり、 海千山千の中小企業の社長とも渡り合えるセンスもあるのなら、 資格取得即開業もありです。
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- kao728
- ベストアンサー率50% (3/6)
去年合格した者です。 去年の11月に発表が有り、それから就職活動をしています。以前は顧問先約50社ほどの社労士事務所へ勤めており結婚と資格取得の勉強を機に退所いたしました。 私の理想が高いのかもしれませんが、4ヶ月経った今も、どの会社からも内定はいただけてません。 派遣に登録するも有資格者を希望してる派遣先は皆無に等しいです。もちろん時給は一般事務と同じ扱いです。私は、実務経験が1年8ヶ月で独立はまだ無理なので、大きな会社の人事部を狙っていますが、資格を持っていても非常に狭き門だと痛感している次第です。 私は資格を取ったからこの先安泰ということは絶対無いと思います。 FPとか中小企業診断士を持っていないと独立してもたいして説得力のない社労士に思われると思います。 残り少ない受験生活、どうかお体に気を付けて100%の実力を発揮して下さい。
お礼
ありがとうございます。 「FPとか中小企業診断士を持っていないと独立してもたいして説得力のない社労士に思われると思います」という部分がキモですね。 お互い頑張りましょう。
- groove
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知人に開業社労士が数人います。社労士事務所に勤務して独立 したひとや、税理士事務所内に社労士事務所を設立して数年働き、 後に独立したひともいます。独立当初はなかなか顧問先が増えない ようですので、ある程度の貯金は必要なようです。 一般企業に勤めながら社労士資格を取ろうとしていた友人は、 会社で社労士に合格したからといって人事・労務に異動はでき ないと言われて、結局止めてしまいました。一般企業では、 もともと人事や労務部門に勤めているひとがスキルアップで 社労士資格を取得する場合が多いようで、社労士資格を所有 しているひとを採用する、というのはあまり多くないようです。 また、私の友人で現在社労士の試験勉強をしているひとがいます が、そのひとは社労士法人に勤務しながら勉強をしています。 合格する前にそういったところに務めることもひとつの方法か と思います。
お礼
ありがとうございます。 私の場合、社保労士事務所勤務の経験は皆無なのですが、これまでのサラリーマン生活で少なくともそれらの業務に携わった部分があり、今回目指しています。 一般企業のお話しなどは、まさにその通りだと思います。 今年合格できるかどうかは分かりませんが、出来る限り頑張ってみます。
- t-satoh
- ベストアンサー率35% (211/591)
同じく、社会保険労務士の資格取得を目指しているものです。 まず、社会保険労務士の資格だけで、 独立できるかというと、かなり難しいかと。 年金等の社会保険関係の手続きなんて、 毎日あるようなものではありませんし、 社会保険労務士の資格をとっただけでは、 あっせん代理とかやる能力もありませんし・・・。 まあ、営業力がある方は別だと思いますが。(^^;) 一般企業での需要はというと、 人事の労務や社会保険関係が主かと。 それ以外では、銀行とか年金を扱っているとこくらいでは?
お礼
ありがとうございます。 まさに独立開業するには「営業」が重要ですね。またこれまでのコネなんかもポイントになってきますでしょうか。 お互い合格目指し頑張りましょう。
お礼
ありがとうございます。大変参考になりました。 私はできることなら開業を目指していますので、まさに「日常の地味な業務も黙々とこなせる忍耐力があり、海千山千の中小企業の社長とも渡り合えるセンスもある」という部分での勝負となってきます。 再度熟慮し答えを見つけようと思います。