「大地震」ってなんて読みますか?
「大地震」はテレビのニュースなどでアナウンサーが「おおじしん」と言っているのをよく聞きます。
しかし「大災害」は「おおさいがい」と言わず「だいさいがい」です。
自分では大地震はなんとなく「だいじしん」と読んでましたが、接頭語として「大」が付くときは、「だい」と読んだり「おお」と読んだりする言葉があり、それぞれ逆の読み方ではおかしく聞こえることも多々あります。
(「たい」を付ける言葉もありますが、これは「だい」の派生かな?)
例えば「大掃除」は「だいそうじ」とは言いません。「大魔神」は「おおまじん」と言いません。でも「大男」は「おおおとこ」です。
他に「だい」と「おお」がほぼ確定的に使われる言葉として、
「だい」は、大家族、大会社、大迷惑、大部分、大事件、大改造、大丈夫、大自然、・・・などなど。
「おお」は、大勝負、大安売り、大晦日、大怪我、大道具、大火事、大雨、大空・・・などなど。
これらにはとくに規則性のようなものは無いように思われます。きっと日常の中で“たまたま”どちらかの読み方で自然に定着したのでしょう。
しかし中には「大地震」のようにどちらの読み方も存在する言葉もあります。自分では「だいじしん」を使ってたのに、「おおじしん」と聞いてもなぜかべつに違和感は感じません。
そこで、みなさんは「大地震」をなんと読みますか?
できれば用法の解釈などお持ちであれば、合わせて回答いただければと思います。
よろしくお願いします。