タイプライタについている「L」と「H」を選択するレバーの意味とは？

質問

カテゴリが違うかとも思いましたが、
英語に詳しい方なら分かるのではないかと思い、
このカテゴリで質問させていただいています。

ネットオークションで手動式タイプライタを落札し、
古いものなので取説もついていなくて、
色々といじることで使い方がほぼ分かりました。
ボディには「BROTHER YOUNG ELITE」とロゴが入っているだけで、
型番のようなものは確認できませんでした。

どうしても分からないのが、
キーが並んでいる部分の左についている、
「L」または「H」を選ぶレバーです。
僕は「Low」、「High」の略ではないかと思うのですが、
それ以上は想像もつきません。
このレバーの意味が分かる方がいましたら、
是非教えて下さい。

それから、数字の「１」キーがどこにも無く、その代わりに、
小文字の「L」を使うらしいということを
とあるホームページで見ましたが、
これはタイプライタ全てでこういう仕様なのでしょうか？
どういう理由でこうなっているのでしょうか？

下記URLの画像でも選択のレバーが確認できます。
http://ecows.econ.niigata-u.ac.jp/~nagai/gairon_d/pic/type.html
よろしくお願いいたします。

回答No.2

Ganbatteruyo · ベストアンサー

アメリカに36年住んでいる者です。　私なりに書かせてくださいね。

このＬ－Ｈのスイッチは確かキーを打ったときのインパクトの高低だと思います。　理由は確かではないですが、推測から言えばたぶん女性は男性よりもキーを打つ力が少ないから軽くするようになっているとか。　

Low/Highでは無くlight/Heavyの略だと思います。　もっとも、Low Impact/High Impactでもいいですが。

私が今も持っている真っ黒なレミントンの初期のタイプラーターはそうなっています。

なお、数字の1はＬの小文字を使います。

これでいかがでしょうか。　分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

お礼

ありがとうございます。
そういえば色々と試してみているときに
重さが違うような気もしていたことを思い出しました。
もう一度試してみたところ
確かに重さが違います。
さらに、どのキーを押したときも動いている
キーを戻すためのばねにそのレバーがつながっているのも
奥の方で確認できました。

回答No.4

St_Ryoshin

タイプライタってなつかしいですね。
英文タイプでは数字の1はＬの小文字を使います。
数字の1のキーがあるのはユニバーサルなど仏文タイプです。冠詞のＬと区別するためですが、そのかわりに数字の0（ゼロ）がなくO（オー）の大文字を使います。
機械式なので少しでも部品を減らすための工夫なのでしょう。ちなみにロシア語では数字の3がなくЗの大文字で代用します。

お礼

ありがとうございます。
St_Ryoshinさんはタイプライタにお詳しいんですね。
部品を減らすためと言われれば納得です。
タイプライタは機械として、現代よりも
よく考えられて作られている気がします。
興味深いものですね。

回答No.3

TKKT

１番ですが、回答を拝見した後に画像を見て気が付いて事を追記します。

キャリエージとローラーの隙間を調整する機構はキャリエージの左側に付いて
いますので、これとも違いますね。
とするとキャリエージリターンした際の行間隔を決めるレバーではないでしょうか。
詰まり、
Ｌでは、
AAAAAAAAAAA
AAAAAAAAAAA
Ｈでは
AAAAAAAAAAA

AAAAAAAAAAA
この機構が他の場所に有れば、やはり私の間違いですが。

私の知る限りでは（勿論知らない場合も多いけど）手動タイプにはタッチの強弱を
調整する機構はなかったと記憶しています。但し、1970年にオリベッティの電動を
買ってからは電動タイプのみで手動を使っていませんので、そう言う機種が有るのかも。

今度も間違っていたらごめんなさい。お手上げです。

お礼

ありがとうございます。
残念ですがそうではないようです。
リターンの時に使うレバーの近くに
行間隔を決められるレバーがあるので。
やはりタッチの強弱を切り替えるもののようです。

でも、ご意見を頂けたことには感謝しています。

回答No.1

TKKT

手動タイプを使わなくなって、数十年になるのでハッキリ覚えていませんが、
もしかしたらリボンの色（赤、黒）の切替用レバーではないかと推測します。
ご自分で実際にタイプして変化を確認するのが一番だと思います。

数字の１に付いては、あまりに昔の事で覚えていません。しかし、1は有った
ような気がします。（主にレミントンを使っていました）Lの小文字を代用
するのも不確かですが有ったような気もします。
不確実なお答えでごめんなさい。

お礼

ありがとうございます。

僕も色々と頑張って試してみてはいるのですが
やっぱり何が変わっているのか分からないのです。
でも、リボンの切り替えは反対側にそのレバーがあって
そこで切り替えができるので
色の切り替えではないようです。

今気づきましたが、数字の方は質問の方に書いたURLの
タイプライタでも「１」が無いようです。
同じメーカー(BROTHER)なので
この会社の仕様かもしれません。