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シェイクスピア ソネット集
ソネット集の73番の要約または解説をお願いしたいです。もしくは、いいサイトでもあればお願いします。
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- jakyy
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【ソネット集】 「ソネット集」は、劇作家であり、詩人であるシェイクスピアが、 身分の高い美貌の青年に恋焦がれ、愛を告白し、 最後には嫉妬する男の苦痛を表現した詩であるとされています。 愛の泥沼にはまった同性愛的な詩という人もいますね。 【ソネット集73番】 人生の季節は輝きを失ってやがて冬のようになります。 この73番は寒さが厳しい冬になったような自分の最後のことを語ることによって、 美貌の青年の愛を確かめるような詩ですね。 青年に私も貴方を愛しているので、 私との愛を大切にしてくれとも言っている風にも感じられます。 簡単に訳して見ましょう。 わたしの中の季節は移りかわります 木の葉が黄色く色づき、やがて散る頃のように、 わたしは寒さで震えている事でしょう 先ほどまでは、荒れ果てた教会の跡地では、 小鳥がさえずっていましたね あなたは、わずかに光る残照のわたしを見るでしょう そして日は西に沈み、 闇夜がわたしを覆うでしょう 安らぎに包まれたものは、死のようです 燃えあがり、熱かった青春の炎は灰になります わたしは臨終の時をむかえ、 死の床で生命が燃え尽きます こうしたことを理解すれば、 あなたはわたしに対する愛を強くするでしょう あきらめなければならないものを愛せます こんな様な感じですね。誤訳があるかも知れません。 ご自分でキチンとお訳し下さい。 なお下記のサイトに原文と英文の意訳が載っています。 http://www.shakespeare-online.com/sonnets/73detail.html 両方見ながら訳されることをおすすめいたします。