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ディーゼルカーのアイドリングとエネルギー効率
- 最近の省エネの流れの中で、駅でのディーゼルカーのアイドリングについて疑問があります。
- エンジンを停めることでエネルギーを節約できるのに、なぜ駅での折り返し待ちのディーゼルカーはエンジンをかけっ放しにしているのか疑問です。
- ディーゼルカーのエンジンは再起動に時間がかかるので、鉄道会社ではエンジンを切るタイミングに規定があるのでしょうか。
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国鉄時代に開発されたDMH17系とかDMF15/DML30系などは予熱がかなり必要なので、いったんエンジンを切って冷えると再始動はたいへんだそうですね。折り返しどころか、一晩泊まるような場合でもアイドリングのままと言うこともあったみたいです。 設計の新しいエンジンではそうでもないようようですけど。 全然畑違いの分野ですが、ガスタービンエンジンは冷え切るまで再始動が出来ないそうで、ヘリがいったんエンジンを切ってしまうと数十分から1時間ぐらい飛べません。車のエンジンとは設計思想の違うエンジンですから、こういう技術的な問題があるのだと思います。
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- munecyan
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運行や乗客のために必要な機器の電源確保が主目的です。電車でしたら、架線から電気を取り出せますが、気動車やSLは架線がないので、エンジンを回しています。たしかに、エネルギーの無駄ともみかたによればいえますね。
- renho
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#1さんの回答が正解です。 エンジンを一旦切っても再起動に問題はありませんが、 一旦切ると、出区点検など乗務員の勤務時間に関係してきます。 なお、厳寒期にはエンジンが冷え切って、かからない場合がでてくるので切ってはいけない指示がでる時もあります。 それをするとローカル線の中間駅が終着、始発となる列車には、 この騒音で近所からの苦情がよくきます。
お礼
ありがとうございます。 結局、バスのエンジンと気動車のエンジンの再起動性能の差なんでしょうか? それとも鉄道会社の、省エネ意識の薄さ? ディーゼルエンジンという事では、バスも鉄道も同じですよね。
- ultraCS
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サービス電源や暖房の確保のためじゃないでしょうか。 DCの場合、暖房は電気を使うにせよ、冷却水の熱を利用するにせよ、エンジンが回っていないと暖房が停止してしまいます。 DCで廃止予定線区というと、「のと」、「ちほく」、「くりはら」あたりでしょうが、いずれにしろ、寒冷地ですよね。 あと、LEカーなどは待ち時間には停止していると思います。
お礼
ありがとうございます。 理由は仰る通りだと思うのですが、同じ条件のバスが信号待ち、出発待ちの際にエンジンを切って省エネに務めている(真夏も真冬も行っています)のに比べ、 「そう出来ない理由」が存在するのかな、と感じたので質問させて頂きました。
お礼
ありがとうございます。 私が見たのは、のと鉄道の車両なので1980年台後半の設計です。車両の仕様には疎いので、どのようなエンジンを積んでいるのかは私には判りません。 確かに国鉄時代は、カラカラと音を立ててキハ58や20なんかが構内でうるさくアイドリングしていました。 最近のディーゼルカーは音も小さくなり、静かにはなりましたが、今ではあの音が懐かしくさえ感じます。