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コラーゲンの分子型について
コラーゲンの生成過程において、細胞内プロセッシングと細胞外プロセッシングがありますが、分子型(?型、?型など)は、細胞内プロセッシングのどの段階で決定されているのでしょうか?DNAからペプチド鎖が作られる転写・翻訳の段階なのか、翻訳後修飾の段階なのか、それとも違う段階なのか、よくわかりません。アドバイスお待ちしております。
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各型のコラーゲンは、みんな別の遺伝子をもつ別のペプチドで構成されています。たとえば、I型コラーゲンなら、I型α1鎖が2本とI型α2鎖1本の3本でつくられますし、II型コラーゲンなら、II型α1鎖が3本でつくられます。構成するペプチドがそもそもみんな別なので、原則として、DNAからペプチド鎖が作られる転写の最初の段階から、将来の運命は決まっているように思います。