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生物のレポート
DNAと 抗体に関する問題なんですが、 1 たんぱく質の翻訳後修飾でたんぱく質の部分切断は正しいですか? ペプチドの部分切断は記載せれていたのですが違いはありますか? 2 抗原とは抗体と特異的に結合できる物質の総称である。または、人では自身の成分が抗原になることはない。 この内どちらかの文章が間違っているのですが、どちらも調べても出てきませんでした。間違っているものを出来れば理由と共に教えてください。お願いします。
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2は間違っていますね。 人の自身の成分が抗原となることはありますので
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- fujic-1990
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その方面は素人ですが、 私の認識では、抗原が体内に入ってくると、抗体と結びついて「免疫」という機能が発動されるわけです。 最近、ガンに対する「免疫療法」が注目されていて、メラノーマに対する免疫療法薬が、日本やアメリカで承認されました(アメリカでは肺がん治療剤としても認可)。 「免疫チェック阻害剤」と呼ばれるものです。 ザックリ言うと、ガン細胞は、体が自分を抗原として攻撃しないように、免疫機能を無効にする物質を出していたのです。正しい暗証番号をガン細胞も知っていて、それを伝えてきたようなものですね。 抗体はそれを受け取ってチェックし、「これは抗原ではない」と認識して免疫機能を作動させなかったのですが、このチェック機能を無効にしてしまう薬剤が、最近承認された「免疫チェック阻害剤」です。 その結果、人体はガン細胞(自分の成分でしょ?)を抗原と認識するようになり、免疫機能を発動します。 具体的にはT細胞が、ガン細胞にパーフォリンを打ち込んでガン細胞に穴を開けて殺していくので、ガンは消滅し始めます。 ザックリ書くと、そんな感じです。 なので、『人では自身の成分が抗原になることはない』というのは間違いだと思います。
お礼
詳しい理由まで教えていただきありがとうございました。勉強になります
お礼
ありがとうございます。