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映画「パッチギ」で思ったこと
在日の方々は、拉致・強制連行されて日本へ来たのでしょうか? 北朝鮮の言い分だと、そんなふうにも聞こえるんですがよくわかりません。 また彼らは日本の敗戦のとき、せっかくのチャンスにどうして帰国なさらなかったのでしょう? もちろんここでは説明しきれないと思います。映画の背景として、その辺りの経緯に興味がわきましたので、参考になるウェブページや、図書館で借りられそうな本をご存じでしたら教えてください。
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参考によれば、強制連行を原因とした在日は全体の13%です。 さらにこのアンケートは本人の申し出によるもので、強制連行(国家総動員法に基づく徴用)はさらに少ないモノと推定できます(参考先では1.5%と推定している)。 戦争の始まる前は日本も朝鮮半島も未曽有の不景気。それでもまあ、本国の方が仕事がありそう、というので来た人が大半では。そうなれば逆に帰らなかったことも、居る利益>帰って得られる(であろう)利益 で、理解できます。(戦後すぐに日本は引き揚げ船を出して希望者を帰国させています) ちなみに北朝鮮が主張する「強制連行された人数」は840万人。 敗戦時に日本国内にいた朝鮮半島出身者の人数は230万人ほど。昭和17年の朝鮮半島の人口が2400万人ほどです。 えーっと、どこを叩けばこういう数字が出て来るのか理解に苦しみます(数が多ければいいと言うのか?)。 書籍では「在日・強制連行の神話」(文春新書 鄭 大均著) が新書でとっつきやすいと思います。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603841/qid=1109960017/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-8108781-6242755
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- junt
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最近、韓国でスポーツ選手や俳優が不正な方法で兵役を逃れようとしたのが見つかり警察に逮捕され連れて行かれると言う事が起こり、何度もテレビで放送したので見られた方も大勢いたと思います。(これを、拉致・強制連行と呼ぶことができるでしょうか?) 戦時中、日本の法律では、徴兵される者には赤紙が、工場労働者・炭坑労働者に徴発される者には、白紙が送られることになていました。この紙が来たら、好む好まざるとに係わらず期日までに所定の場所に出頭しなければなりません。逃げたら、現在の韓国と同じ様に警察に連行されることになります。現在の韓国政府の対応を拉致・強制連行と呼ぶならともかく、当時は、同じ日本国内のことであり、合法的に行われたものです。拉致されたという人は、拒否、逃げた人であり法律を破った人であるという話の前提が抜け落ちています。 慰安婦の拉致にいたっては、全くあり得ない話で工場労働者を当時『女子挺身隊』と呼んでいたいたことを、悪意 を持ってねじ曲げたとしか考えられません。 No.2さんの言われるように、日本に来た朝鮮半島人は、大部分が自らの意思で来たのであり、連れて来られた人は少数と理解しています。
お礼
良し悪しは別にして、当時は日韓併合だったから、そういう状況だったんですね。一部の嫌がる人を無理やり連れてきたというのは恥ずべき行為ですが、多くの人は自分から日本に来られたんですね。参考になりました。
- shurikko
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>>在日の方々は、拉致・強制連行されて日本へ来たのでしょうか? いろいろ諸説ありますが、一般的な考え方としては強制連行されてきた人とそうでない人がいたが、強制連行されてきた人が多いようです。 生活が根付いてしまうと帰れませんよね。たとえば、例の拉致被害者だって、全員が日本に帰りたいと思っていた訳じゃないと思いますよ。住めば都と言いますから。
お礼
参考になりました。残った人たちは日本の方が住みいいと感じたのかもしれませんね。
お礼
詳しいデータありがとうございます。紹介いただいたサイトもとても参考になります。もちろん強制連行は良くないことですが、どちらかと言うと南米への日系移民に近い雰囲気ですね。彼らも差別されたりして苦労したそうですし。その本もぜひ探してみます。ありがとうございました。