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ワーファリン
ワーファリンを服用している者ですが、いつも受診の度に採血して手帳に何かを記載しているのですが、その中に PT-INRというのがあるんですが、これが何なのか、誰か教えてください。
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- zinc
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ISIとは、検査試薬、検査装置による誤差を補正するための補正係数です。 PT(プロトロンビン時間)測定にはカルシウム添加組織トロンボプラスチン試薬を用います。この組織トロンブプラスチンの由来がウサギ脳、肺、サル脳、ヒト胎盤等様々で、標準品との測定結果の差をなくすためにISI(International Sensitivity Index 国際感受性指標)を求め、試薬に表示することになっています。同一メーカーの試薬でもLot.毎に異なることがあります。 参考文献 櫻川信男ほか 「抗凝固薬の適正な使い方」 医歯薬出版 (2000)
- zinc
- ベストアンサー率28% (16/57)
PT-INRを使われているとのことで素早い対応の病院ですね。 PT-INRはkerorinさんが書かれているとおり、標準化を目指して作られました。 老婆心ながら。。。 さて、お礼を見ていた思ったのですが、ワーファリン服用者は日常に際して色々注意事項があります。それらの注意事項が記載してある冊子をもらっています? 食物制限、日常の注意等書いてあります。もらっていなければ主治医に請求してみてください。
お礼
ありがとうございました。 だんだん薬の中身が分かってきて、服用する気になってきました。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。詳しい説明はもうなされているので、その意味だけ。 ワーファリンは、血液を固まりにくくする薬です。 しかし完全に固まらなくなったら大変な事になりますよね。怪我したりちょっとぶつけただけで出血・内出血し、それが止まらずにショックを起こしてしんでしまったりします。 特に体内で起こった出血は命取りになりかねません。 ですから薬が効きすぎてそういう状態になっていないかどうかのチェックが必要です。 それがトロンボテストやPT(プロトロンビン時間)-INR(の指標と思って頂ければ)という検査です。 ワーファリンを使ってる間はこれらの検査を定期的に行って、薬の量を加減する必要があるのです。それだけならカルテに書いておけばと思うでしょうが、この薬を使っている人は、他の薬との飲み合わせなどの問題も生じるので、他の医者にかかった時にもすぐ状態が判るようにそういう手帳を持っています。
お礼
ありがとうございました。 これからはきちんと服用します。
- kerorine
- ベストアンサー率34% (50/143)
手帳というのは「抗凝固療法手帳」ですよね。父が飲んでたので聞いた事があります。 トロンボテストとかやるんですよね。 簡単に言うと、血液のさらさらの度合いを記入してるようです。 PTはプロトロンビン時間のことで、↓に説明がありました。 http://www.mbcl.co.jp/database/main.asp?strField=09&strFieldCode=0590 http://www.sysmex.co.jp/j/syouhin/rinsyou/rin/coag/coag_new/inr_cal.html └→こちらに、「プロトロンビン時間 (PT)は、血漿・試薬・機器の組み合わせによって多様に変化するため、施設間差が生じます。これを是正するため、WHO は1983 年に経口抗凝固薬療法のモニタリングは、PT比にISI (International Sensitivity Index)を乗じたINR (International Normalized Ratio)で報告すべきであると勧告しています。」とあります。 http://www.tk2.nmt.ne.jp/~morih/no_kosoku.htm └→抗凝血薬療法の指標・トロンボテスト値(%)との関係 全体的な事が分かりやすく載ってる「心臓、血管病Q&A」を参考URLに入れます。 これも父が言ってたんですけど、納豆はワーファリンの効果を弱めるから食べられないんですよね。。 血管が少し弱くなるから、怪我、打ち身になりやすい事もしちゃいけないとか、鼻も強くかんじゃいけないって言われてました。 きちんと薬を飲んで、お大事になさって下さいね。
お礼
ありがとうございました。 今まで、どんな薬なのか分からず服用していました。 これからは、忘れずに服用したいとおもいます。
補足
ISIとは具体的にどういうものなんでしょうか?
お礼
ありがとうございました。 御紹介いただいた本を購入して勉強してみたいと思います。