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昆虫の天井への止まり方

今日、職場で大きく伸びをして思ったのですが、 昆虫って天井にくっついたりしますよね。 ということは、逆さになって飛ぶことができるということですか? それとも直前で逆さになって天井にくっつくのであって、 逆さで飛ぼうとするとすごい勢いで落下していく? 何にしても天地を判断する精密な器官を持っている? 誰か教えてください。

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  • ベストアンサー
  • zinchan
  • ベストアンサー率49% (97/197)
回答No.1

 昆虫が逆さになっても止まれるのは、脚先から粘液を分泌してその粘性で止まっているか、爪で面を引っかけて止まっているかなどによります。  一方、飛翔する場合は、多くの昆虫で羽の付け根が胸部背側にある以上、重心を安定させるため腹側を下に向けて飛んだ方が楽なはずですし、構造上そのような姿勢になってしまうでしょう。羽の付け根を中心と仮定すれば、重心はそれより下になると思われ、逆さで放したとしてもくるっとひっくり返って腹側を下にすると思われます。  天井に止まっている昆虫が飛翔する場合は、脚を離して落下、羽を広げて空気抵抗の増大、自然に重心の安定化で腹を下側に回転、飛翔運動による姿勢の安定化をはかるものと考えられます。  はえなどでは、体も小さく軽く、反射能力も速いのですぐ一連の作業ができるでしょうから観察が困難ですが、カブトムシなどの大型昆虫では天井にくっつけて離してやっても、床との距離が短ければそのまま飛翔行動に移れず背から落下してしまいます。  天地を判断する感覚器官を持っているかどうかについてですが、その感覚器官がどこにあるのかは知りませんが、上に登ろうとする習性をもっている昆虫がいくつも知られており、そこからも上下を認知する能力があることが類推できます。

stails
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 天井に止まっている状態の昆虫がそこから飛翔する場合について、よくわかりました。 元々の質問のしかたが悪かったのですが、飛翔している状態の昆虫が天井に止まる際の動作について、引き続き情報をお待ちしております。

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その他の回答 (2)

  • mamoru11
  • ベストアンサー率23% (14/60)
回答No.3

僕の回答は根拠とかなく、完璧に推測です。 ガガンボという、蚊を巨大にしたような虫がいます(以下URL参照)。 この虫は異様に足が長いのですが、こいつはNo.2さんが不可能と仰ったまっさらな天井にもとまることができます、というか何回も見たことがあります。 どのようにとまるのかは詳しく見たことはありませんが、とまるため(?)に天井に激しく数回ぶつかってからやっととまる、とういう場面をよく見ます。 ですので、このガガンボも天井にとまるのは苦手なのでしょう、ですが何かしらの方法を使ってとまれるということになります。 では、どのようにとまるのかを考えます・・・ ガガンボはとまる前(とまろうとしなくても)によく天井にぶつかって跳ね返されます。 ということは、ガガンボはとまるときにいったん逆さになってからとまるわけでは無いと推測できます。 で、ここからが僕の考えです。 手を伸ばしても届かない、高い鉄棒を想像して下さい。 この鉄棒に両手両足をからめてぶら下ろうとします(いわゆる豚の丸焼き状態です)。 まずジャンプして両手で鉄棒につかまりますよね、そしたら両足を上に上げて鉄棒に絡ませ、そうすると自然に背中が下を向き、豚の丸焼きの完成です。 多分ガガンボの天井着陸もこれと同じ手順でしょう。 飛びつつ前肢(前足)をなるべく上の方にあげ、まずそれを天井に引っ掛けて、そっから羽ばたきをやめて残りの足を天井に引っ掛けてぶら下るのでしょう。 天井に何度もぶつかるのは、前肢をまっさらな天井に引っ掛けるのはやはり難しいからなのでしょう。 ガガンボは写真のとおり足が長い虫ですから簡単でしょう。 では蛾のように足が短いならどうするか、ですが、やはり最初に前肢を引っ掛けるのでしょうが、多少体を垂直にするように傾けてやるのでしょう。 このようにすれば、羽ばたきによる力も下へは向かずに済むはずです。 長文になってしまい申し訳ありませんが、参考になってもらえれば幸いです。

参考URL:
http://www2.wbs.ne.jp/~musi/xsogag01.htm
stails
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 蝿や蚊も普通に天井に止まりますし、やはりまず前肢を引っ掛けると考えるのが自然なようですね。 普通の状態で前に飛べることを考えれば、多少体を起こしても大丈夫というのも納得です。

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  • mhi98o
  • ベストアンサー率43% (41/95)
回答No.2

1さんが言っていることも一理あると思いますが、基本的に昆虫は光に背を向けて飛ぶという習性があります。街灯の周りを飛んでいる虫を見れば一目瞭然ですね♪ 逆さに飛ぶと落下するか?ですが、落下するでしょう。本来背を上に向けたときに上昇する力を生み出せるように筋肉が発達しているので、その逆は無理だと思います。 天井にくっつけるか?ですが、私は天井といってもライトの周りに小さめの昆虫がいるのを見かけたことがありますが、それ以外のまっさらな天井では見かけたことがありません。stailsさんが見たのはどんな場所ですか?職場ということはライト周辺でしょうか?それならば前述の習性で説明が付きますね。光に背を向けてライト付近を飛べば、垂直~逆さに近い状態になると思います。まあ、あまり大きな昆虫は垂直にもならないと思いますが。ですので、小さめの昆虫がライト周辺の天井にくっ付いていることは全然不思議ではないです。それ以外は私は説明できませんし、見かけたこともありません。

stails
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 小さな昆虫でも、逆さになれば下向きに加速するので、天井から離れてしまって止まれないはずなので、不思議だなあと思たのでした。 場所については、どこか特定の場所というわけではなくて、一般に真下を向いている面にどうやって止まるのだろうという疑問です。蝿や蚊なども普通に止まりますよね。質問のしかたが悪くて申し訳ありません。

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