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閉眼すると姿勢を保てなくなります。
直立した状態で目を開いて前を見ていれば姿勢をたもてますが、このとき閉眼すると(より正確には閉眼したら直前に見えていた景色故意に忘れる)激しく姿勢がくずれて勢いよく転倒してしまします。平衡感覚と関係のある症状ですが、身体の器官のうちどの箇所の病変が考えられるでしょうか?35歳女性で持病はナルコレプシーですが治療していません。
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目を閉じると倒れてしまうというのは、脊髄の背中側にある一番細い神経の障害によるものです。この神経は自分の体の姿勢だったり、足の向いている方向だったりを脳に伝えている神経で、ここが障害されると自分の体をまっすぐ保つことができなくなってしまうのです。目を開けていれば、視覚から自分の体勢を維持できるのですが、朝に顔を洗うときなど、目をつぶるとひっくりかえってしまうというのが典型的な症状です。 平衡感覚は小脳や耳の奥の三半規管でつかさどっていますが、体のバランスを保つのが役目ですので、ここが障害されると、目を開けていてもまっすぐにしていられないというのが違うところです。 いずれにしても、神経内科が一番の専門ですので、早くにご相談されますよう、お大事に。
お礼
詳しくお教えいただいたので概略は理解できたと思います。結果的には神経内科に行く前に行きつけの内科医にこのお話をしましたら「薬の副作用かもしれない」ということで常用しているお薬の一部をカットしてもらったらすぐにこの症状は改善されました。 ありがとうございます。