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人が見る「色」の証明方法

私は血の色やりんごの色を「赤」と呼んでいる、という説明はできるのですが、他の人には実は私が「黄色」と定義している色に見えていて、私以外の全員はその色を「赤」と定義しているという事はないのでしょうか。 私が「赤」と定義している色と、他の人が「赤」と定義している色は同じですが、同じ色に見えているかどうかを証明するにはどうすればよいでしょうか。

みんなの回答

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.12

#11さん紹介のURLがリンク切れ?のようですので載せておきます。大変良いURLと思います。 色の定義とヒトにより同じに見えるかとは次元の違ったものです。男性は女性の多くが識別できる色,例えば赤を識別できません。X染色体が一本ですから… 我々が見ている色に関しての世界は,ヒトにより異なります。その人独自のものです。どう見えていてもそれはそれでよいのではと思いますが…

参考URL:
http://www.watsonkun.com/shujunsha/barrierfree.html
回答No.11

 皆さん哲学的に考えられ、面白く読ませていただいております。刺激の受容(光)と感覚(視覚)が人によってどう処理されるかは、面白い問題だと思います。  私は何故見えるのかを考えます。以下のURLを紹介しましたが、ヒトは3原色で色を判断し、それは3つの感光色素によります。(+明暗を感じる色素。少し不正確な表現ですが)  色覚異常は、どうしてなるのか。感光色素には多型があり、健常と言われる方も、感光色素の微妙な変異により違います。見える世界は違うのではないでしょうか。  補色で見える世界や、ナトリウム灯で見える世界を体験すると、見えることが危ういということが、私は面白く感じました。  また、多くのほ乳類は緑感光色素がないため、青と赤と白黒の世界に生きています。(夜行性だったためと言われています)。また、魚で4つめの紫感光色素を持つ生物の見る世界。昆虫のように赤は見えないが、紫外線が感光できる生物の見える世界はどのように見えるのでしょうね。

参考URL:
http://www.watsonkun.com/shujunsha/barrierfree1-9.html    http://dog.intcul.tohoku.ac.jp/hobby/furu-color/withfig4c.
  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.10

クイズ本に似た問題がありました。その答えは「証明不可」でしたね… 私が450nmの光を見たときに感じる感覚を「赤」と呼んだとしましょう。 某氏は600nmの光を見たときに同じ感覚を感じるかもしれません。 ではそれをなんと呼ぶか。私に尋ねてもそれを赤とは答えません。某氏の感じている感覚は私には分かりませんから。私に分かるのは私の感覚。私が600nmの光を見たときに感じる感覚に「青」という名前が付いていればそう答えるでしょう。 そうして某氏は私とおなじその感覚に「青」という名前を付けます。 これは人が何人いても変わりません。 …と、このような答えだったのですが、私にはちょっと疑問が残ります。 色に対する感性、つまり赤を見たら攻撃的になる・緑を見れば落ち着くなどのことは変わってくるのではないでしょうか。もっとも赤は血の色だから攻撃的になる、緑は草木の色だから落ち着くということなら変化は無いでしょうけれど。 膨張色とか後退色、暖色などもどうなるんでしょうか。

  • dhvuk245
  • ベストアンサー率9% (62/639)
回答No.9

ややこしいし、理解されてない方も見えるので 絶対的に 波長の長い可視光線=「red」 波長の長い可視光線=「blue」 相対的に あなたが脳内で作り出すredのカラーイメージ=「赤」 あなたが脳内で作り出すblueのカラーイメージ=「青」 とでもしましょうか。 わたしがリンゴを見ます。「red」を感受します。 しかし、私の脳内ではリンゴはあなたのいう「青」かもしれません。 しかし、blueを感じて「青」と言っているのではありません。 波長とイメージの翻訳機構が各人バラバラだからです。 「赤」を他人に示すには外部出力に頼らざるを得ません。 絵、写真、スペクトル、どれを用いても それは「red」であって、脳内にだけ存在する「赤」ではありません。 結果として不可能ではないでしょうか。

noname#15238
noname#15238
回答No.8

お邪魔します。 私も過去に、別のカテで、よく似た質問をしました。 参考URLを貼っておきます。 なかなか鋭い回答も有りますし、 ユニークな回答も有ります。 多くの方から、回答を頂きましたので、 是非、参考にしてみてください。 お礼の落書きは、恥ずかしいので無視してくださいね(汗。

参考URL:
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=641749
  • zazac
  • ベストアンサー率29% (5/17)
回答No.7

色というのは光が物質に当たって反射した時の波長の長短によって決まりますので、例え人によって「赤」に見えている色が違うものだったにしても、誰もが光線を「赤」の波長に反射しうる材質の物の色の概念は「赤い」という記号で認識しているのではないでしょうか。

  • ko9ryu
  • ベストアンサー率40% (170/419)
回答No.6

 僕もよくそれ考えます。証明できない気がします。 だれかご名答出さないかな。  

F_TOSAN
質問者

お礼

コメントありがとうございますー ハッとするような回答を私も期待します^^

  • mogmog
  • ベストアンサー率16% (1/6)
回答No.5

私も同じことを昔から考えています。私の見ている世界と他の人が見ている世界が同じかどうか、すごく心配なんですね。私の考えでは、結論から言うと、証明不能だと思います。色眼鏡を掛けた状態を考えると、その色を見ればその人は、たとえば「赤」と答えるわけですね。また、ゆがんだ眼鏡を掛けた状態を考えると、私の「三角形」はその人には「丸」に見えるとすると「丸」を見ればその人は「三角」と言うわけですから。その色眼鏡やゆがんだ眼鏡はその人は一生外せない訳ですから。今までにこの話題について、私の友人と話し合ったことがあるのですが、十人の内一人くらいしか質問の意味がわからないみたいでした。結論をもうひとつ言わせていただくと「われ思う、故に我在り」となるのかなと。

F_TOSAN
質問者

お礼

回答ありがとうございますー 友達に聞くと、なんだか、こういう設定の小説もあるみたいです(阿刀田高でしたっけ)。普通の人の色彩感覚が突然変になってしまうというもの。うーん、、読んでみたいかも

  • TCA
  • ベストアンサー率49% (115/231)
回答No.4

白色光がプリズムを通ると分光されて虹ができます。この虹を前にして「赤に見えるところを指さしてください」とお願いすれば、どこを指すかで人によって色彩感覚が違うかどうかわかると思います。数値化したいのでしたら、光の色の違いはその波長の違いで表せますので、「あなたの赤は波長が○○nmの光」というふうに表現すればいいのではないでしょうか。

F_TOSAN
質問者

お礼

なるほど、例えば色眼鏡をかけても不変の色が存在した場合、その色を基準にすれば証明が可能ということですね! 参考になりました! たとえば人間は「まっくら」だと何も見えなくなるので「黒」という色は不変と証明できるのでしょうか・・・?

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.3

「赤い」のアカイは「明るい」の意味もあるし 「青」信号のアオはどう見ても「緑」色ですね。 そもそも「赤」とか「青」の定義(許容範囲)は、人や場合によって異なると思いますが。 余談ですが、紫外線を見る昆虫の目には、赤い花は白い花に見えるそうです。

F_TOSAN
質問者

お礼

回答ありがとうございますー ここでは曖昧な定義ではなく、RGBで規定された定義の「色」を想定しています。 たしかに色にはさまざまな意味がありますよね。 例えば青色は空を想像し、爽快感があります。 赤色は熱気があり、暖かい雰囲気がありますよね。 青色と定義している色が赤色に、赤色と定義している色が青色に見えている人がいた場合、その人は、そのへんの感性も変わってくるんでしょうかねー・・・

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