• ベストアンサー

このような療法はあるでしょうか?

生物学を趣味で勉強している者です。臓器移植で他人の臓器が拒絶されてしまう大きな原因はHLAというマークの違いのせいで、それはアロ反応という現象であるというのは理解できました。そしてこのアロ反応は免疫反応の中でもかなり強力なものであると言うのをあるサイトで見ました。 ということは他人の血を注射することで免疫力をアップさせることができないのかと素人ながらに考えました。今は倫理上の問題もあるかもしれませんが、昔はこのようなことが行われていたのでしょうか? よろしく御願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • TCA
  • ベストアンサー率49% (115/231)
回答No.2

免疫反応を担当する細胞の中に、一度体内に入った異物の情報を一定期間記憶しておく細胞があります。この細胞にウィルスや細菌の情報を憶えさせて、特定の病気に対する免疫力を高めることはよく行われています。ワクチン注射や種痘がこれにあたります。 免疫力を高めるという目的ではありませんが、1900年頃に血液型が発見されるまでは、ヒトだけでなくヤギや犬からヒトへの輸血も試されていたようです。

noenoenoe
質問者

お礼

御回答有難うございます。昔は動物血の輸血が行われていたとは驚きです。

その他の回答 (1)

  • spadetail
  • ベストアンサー率42% (9/21)
回答No.1

療法があったかどうかはわかりませんが、療法として成立しそうにないのでは? 型が異なる血液を繰り返し注射すればアナフィラキシーショックの危険があります。型が合っていても、血液を介した感染の可能性があります。他にも輸血には重篤な副作用があるので、現在の臨床でも不用意に輸血はしません。

noenoenoe
質問者

お礼

ご回答有難うございます。アナフィラキシーですか。。聞きなれない用語なのですが、急速性のアレルギー反応のようですね。

関連するQ&A