- ベストアンサー
校正のコツ
自分で書いた本を校正しています。 脱字を見つけるにはゆっくり読んだ方が良さそうですが、他に何かコツや、やり方があるのでしょうか。 他人に見てもらえばもっといいのはわかるのですが、費用の関係で今回は自分でしようと思います。 よろしく情報お願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず肝心なのは、校正は文字を「見る」ものであり、「読む」ものではありません。 これを分かっていないと校正中、つい文章に手を入れたくなるのですが、やりだすときりがなくなるので、納得いくまで十分推敲してください。その上で校正を行います。 経験上、誤字脱字で危険なのは、漢字よりひらがなの多い部分です。重複や文字抜けがあってもつい見逃すことが多いので最も神経を使います。 数字や単位(kg、m、リットルなど)関係にも要注意です。 また、校正中は、ものすごくエネルギーを使うので作業中は、集中力を保つためのお茶やコーヒー、甘いものが必須です。 それでも続けるのは1時間が限度でしょう。必ず休憩を挟みながらやることです。 あと、自分で校正すると他人が見て違和感のある表現などには気が付きにくいものです。「岡目八目」という言葉どおり、知り合いに見せてチェックをお願いしたほうが誤字脱字や表現について指摘してもらえるので、よいかと思います。 校正するときには、元の原稿に必ず赤ペンでチェックを入れ、訂正したものとつき合わせて校正漏れがないか再校正することも忘れないでください。最低でも再々校正くらいまでやることが望ましいです。
その他の回答 (4)
- sunasearch
- ベストアンサー率35% (632/1788)
万全を期すために、1度は誰か他人に読んでもらうことをお勧めします。 なぜなら、自分では間違いと認識できない誤字、誤用、がある可能性があるからです。これは自分による校正では直りません。 あと、校正を何度か繰り返されると思いますが、一度はあまり真剣に見るのではなく、全体をぼーっと眺める感じで、何か変なとこないかな、と思いながら見ていくと、意外に見つかったりするものです。
お礼
回答ありがとうございます。 う~ん、やっぱり人の目が大事ですね。 子供が3カ所見つけてくれました。 みなさま色々アドバイスをありがとうございました。
- tomotokoshi
- ベストアンサー率39% (56/141)
数字に注意することも、ひとつのポイントです。数字の間違いは、見落としやすく、また間違えたものを読んだ人も、間違いに気づきにくいので。
お礼
ああ、なるほど。 数字ですね。 気を付けて見てみます。 ありがとうございました。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
何か言えるほどのこともないのですが,文章の内容を読んではいけないと聞きました。あくまで意味とは別の活字の羅列として眺めるのがコツということです。特に自分の文章は,気がつくと読んでいます。読んでしまうことが最悪の校正であるというのはちょっと気がつかないことなのかもしれません。
お礼
ああ、なるほど、読んではいけないというのは納得です。落とし穴ですね。 ありがとうございました。助かります。
校正は原稿の段階とゲラ刷りとで何回も行いますね。 ゲラ刷りならレイアウト(フォント、ポイント、一字下げなど)句読点、誤字脱字、当て字、転換ミス、かな送り、などをセhックします。 手元の原稿の段階ならレイアウト関係を除く部分になります。間隔をおいて最低二回は必要でしょう。特に誤字、当て字は一回で全てを発見することは難しいものです。赤鉛筆かペンで行ごとに文字を追いながら根気よく 行う必要があります。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 かな送りが結構大変で、どっちだったか迷ってしまいます。
お礼
詳しいアドバイスをありがとうございます。 確かに、文章に手を入れたくなります。 それにひらかなの重複もいくつかありました。 参考にします。