• 締切済み

校正・校閲が出来るための道で悩んでいます。

初めまして、私は30歳のDTPデザイナーで転職をしようかと悩んでいる男性です。 【校正・校閲】や【編集】関係の仕事に携わってる方にお聞きしたい事があり 投稿させて頂きました。 私の現在の仕事は、給与は20万円を切り、残業代やボーナスも無く サービス残業も奨励されているような広告代理店です。 3年半ほど続けてきましたが、 自分の道はデザイン関係では無いと気づき 転職を決意しました。 次の職業を考えた時に、自分の一生をかける価値のある仕事がしたいと思い どんな職業であれば、情熱を傾けれるか考えた時に、 【校閲】という職業を目指したいと考えました。 その為に校正会社に入りたいと考えております。 色々な情報を調べていく内に校閲者になる為には、どのような道がベストなのか 知りたくなりました。 私の調べた限りでは、校正会社に入るためには (1)「校正」の資格を取得し、応募する (2)編集の仕事で現場での知識を蓄えて、応募する (3)校正のバイトや契約社員などで、校正の実務経験を学んでから、応募する この3つの道が候補に上がりました。 【校閲】の力を付けるためには、一体どの道が正しいのか?が今回の質問です。 私は高卒で編集や校正・校閲などの経験もなく 年齢も30歳で今更目指すのは無謀で、 狭き門だという事も重々承知しています。 それでも自分の中で諦めることは出来ないです。 (1)校正の資格を取る (2)編集の仕事で知識を蓄える (3)校正の実務経験を学ぶ この3つで【校閲】の力を付けるために 一番正しいのはどれなのかご回答頂けたら幸いです。 厳しい意見や「現実を見ろ」などの厳しい意見でも 構わないのでご回答頂けたら嬉しいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9601)
回答No.5

sakagami1986 さん、こんにちは。 およしなさい。今いる地位があなたにとって一番いい地位です。その地位を捨てて、校正会社に入るためには (1)「校正」の資格を取得し、応募する (2)編集の仕事で現場での知識を蓄えて、応募する (3)校正のバイトや契約社員などで、校正の実務経験を学んでから、応募する つまり、一度は正社員の身分を捨てて、契約やアルバイトに地位を落としてやっていくったって、そこで社員になるには何年かかるんですか?もったいないですよ。

sakagami1986
質問者

お礼

>およしなさい。今いる地位があなたにとって一番いい地位です。 自分の今いる地位は正社員は正社員ですが、 ・給料は18万円のまま3年間経過 ・ボーナスも無ければサービス残業強要 ・自分に明らかに向いていないという確信がある。 この状態が果たして、「一番いい地位」なのでしょうか…。 今の場所で社員として生きるという事は、上記の事柄を受け入れて 心が死んだ状態で生きなければいけないという確信があります。 その場所に留まり続ける事こそ、僕の中では「もったいない」という気持ちです。 でも現実的な忠告ありがとうございます。

回答No.4

最初に。 漫画家になるのに、 週刊誌の編集部に持ち込んだり投稿して連載をねらう 成人コミックの編集部に投稿する Webコミックで連載する では、困難度も成功時の収入も異なります。 漫画家にもいろいろあって、人それぞれ、目標も異なります。 校正、校閲も同じです。 さまざまな位置づけがあります。 でね、漫画家と同じで、仕事をもらわないと経験を積めないって仕事ではないんですね。 まずは世の中にあるすべてのコンテンツ、目に付く文字が書いてあるものを、あなたの趣味として校正してみることをおすすめします。 やってみると、自分がどのようなコンテンツについて対しての校正に向いているかが分かってくるかもしれません。 100ページくらい化学式だけが書いてある本の校正を依頼して、文字通りの意味で校正者に泣かれたことがあります。 できる範囲、できない範囲を自分で知っておきましょう。 私は編集の仕事について30年くらいたちましたが、私がこの仕事についた当時から、校正システムは存在していました。 AIが発達して多くの仕事がコンピュータに取られるという話がされていますが、校正、校閲者の仕事は、パソコンが生まれる前から、コンピュータに仕事を奪われ続けています。 機械がやれる校正しかできない人や、ネットの中にしか知識を持てない人は活躍の場は無いんですね。 この点は把握されておくと良いかと。 ひとつのジャンルをやりたいなら派遣として働くことをおすすめします。 いろいろな仕事を師事しながらやりたいならプロダクションへ所属することをおすすめします。

sakagami1986
質問者

お礼

わざわざ校正の職業や、学校に通わなくても校正の訓練は出来るということですね。 自分の身の回りにあるもので校正の訓練をしつつ、 校閲の道に繋がるような職業を探そうと思います。 ご回答ありがとうございました!

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.3

 新聞や雑誌などで得た知識ですが、校閲と校正は違いますね。もちろん、「この会社では同じ意味だ」と言われれば、はいそうですか、としか言えませんが。  校正というと、通常は、原稿の文字の誤りを正すことです。  例えば新潟県「新津市」は「あらつし」ではなく「にいつし」とルビを振るということが分かっていればOKです。  校閲というと、原稿の正誤や適否まで正す力が必要です。  例えば、「新津市」は「にいつし」とルビを振ることだけではなく、市町村合併で新津市はすでに消滅して、現在は「新潟市秋葉区」の一部になったことまで知り、指摘できる自信が必要があります。ちなみに新潟市の「秋葉区」は「あきばく」ではないです。  私の体験では、某新聞連載の歴史小説での明らかな、且つ堂々たる間違いを指摘して、「気がつきませんでした」と感謝されたことがありますが、分野によってはかなり深い知識が必要です、校閲には。  これは、「資格があるからいい」という話ではありません。  見逃せば、「こんなことも知らないでよく『歴史小説家でござい』などと言ってテレビに出ていられるね」などと嘲笑されることになります。もちろん、作者が。  校閲者の責任は大きいですよ。  なので、質問者さんがそれに足る能力・知識があるのかどうか知ることが必要だと感じますので、校正のバイトをしながら自分が得意とする分野の知識をさらに深め(勉強)、文字の間違いはもちろん、事実・内容の間違いにまで気がつけるかどうか、確認されることをお勧めします。  ちなみに、・・・ 試すようで申し訳ありませんが、偶然1カ所おかしな言い回しをしてしまったのですが、残します。どこでしょう  (^O^ ;;  『歴史小説家でござい』の部分ではありません。ここは意図的。

sakagami1986
質問者

補足

校閲には幅広く、そして得意分野を深く突き詰めた知識が無いと難しいということですね。 正直に言って、今のところどれぐらいの難しさなのかは把握できていません。 それでも職業に対して憧れが収まらなく、このまま諦めたら後悔しそうになる確信みたいなものがあります。 自分に出来るかはどうかは分かりませんが、チャレンジしてみようと思います。 ご回答ありがとうございます! >> ちなみに、・・・ 試すようで申し訳ありませんが、偶然1カ所おかしな言い回しをしてしまったのですが、残します。どこでしょう 【指摘できる自信が必要があります。】の 【自信が】の部分でしょうか? 【指摘できる必要があります。】の方がスムーズに読めるなと思いました。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.2

一切否定はしませんが、いっておいたほうがいいことを言います。 あなたの方向性は、30年前なら正しい思想だったと思います。 しかし、現在印刷の世界がどんどん変わっており、それをご説明したほうがいいと思いますので、ちょっとつきあってください。 そもそも校正というのは、印刷するときに「植字」と言う工程があった時代の技法です。原稿があって、その原稿を読みながら活字を拾い、並べて印刷原版を作ります。それを試し刷りしたものがゲラ、といいます。getoutですね。 それを読み、原稿と比較していくと、間違った文字を拾っていることがある。植字工が漢字を読み間違えたり知らなかったりすること、あるいは単純に隣の文字をひろったりすること、のような、植字のミスをさらっていくのです。 これはしらみつぶし仕事であって、労力をかければかけたほうがよいものになりますから、2校3校とくりかえしてやったのです。 そして、それをしながら原稿も読みますので、ストーリーの齟齬に気が付き、主人公がここに立っていたらその光景は見えないはずだみたいな疑問がでたらそれを作者に向かって申し送る、といようなことをするのが校正の仕事でした。作者が故事を間違って覚えていたり漢字を間違えることもあります。 これはまず目がよくなければだめで、さらに相当の教養が必要ですから、校閲というのは大変な職人芸だったんです。 いまもそれをやっている人たちはありますが、少なくとも今は植字はない。ゲラは、タイピングで作られますので、タイプのチェックと言うことになります。 それもなくなりつつあります。理由は原稿がすでに電子文書で作られることが多くなり、タイピングのチェックとか日本語としての文章の問題発見なんかはコンピュータのプログラムで自動的にやれます。 もちろん、全員の作者が電子文書でタイプして脱稿するわけじゃありませんから、タイプの校正という仕事は絶滅はしません。 とはいえ、文字認識のプログラムも進化しており、手書きのものを機械が電子化したものをチェックするという校正の仕事になる可能性はあります。 でも、そのレベルも、校正プログラムがAIの動きをするようになったら、人間は要らなくなります。 そうすると、校閲は、作者にたいし作品の出来についてコンサルタントをするような仕事にシフトしていきます。それこそ、誰でもができることではなく、作者から信頼されている人間でないと殺し合いになります。 よく考えたらこの仕事は編集長の仕事なんですね。だったら、校閲、という仕事はなくなっていくものになります。 そういう歴史のながれがありますということを知っていただきたい。 そのうえ、自分の将来を考えるのがいいのじゃないかと思います。 ワープロができてきつつあるときに練習に練習を重ね、和文タイプの資格を努力して取った人は結構ありましたけど、ワープロが市民権をえると、コンピュータの漢字変換の世界で仕事をせざるをえなくなり、資格が何の役にも立たなくなった人はたくさんいました。 潮の流れをみて判断されることをお勧めします。

sakagami1986
質問者

補足

やはり時代的にも出版に関連する職業は斜陽産業なのですね…。 それでも自分の中で諦めきれないのでやりたいと思います。 ご回答ありがとうございました!

回答No.1

一応確認ですが 転職を決めたのは 30歳で給与が20万円を切りサービス残業が あるからではないですか? >自分の道はデザイン関係では無いと気づき こちらは後付けの理由でないか、自問してみてください。 後30年働くとして校閲の仕事はどんどん無くなって行きます。 出版社の倒産も増えています。 書籍自体どんどん減って街の書店は潰れる一方。 「福岡WALKER」のような雑誌さえ Web媒体にその座を奪われました。 Webは速報性が命ですからニュースサイトですら 誤字・脱字がそのままのことは当たり前にあります。 http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi05 純粋な校正だけの社員は少なく 外部スタッフ(契約)に頼っている 方言に強い人が有利 時代背景とその時代・地域の 言葉遣いがわかる人が有利。 30歳でしたらすぐに校正関係に飛び込むしかないでしょう。

参考URL:
http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi05
sakagami1986
質問者

補足

もちろん、労働環境の辛さなども理由としてありますが 仮に今の職業だけで生活できるほどの労働環境だとしても、 全く自分には向いていないという確信があります。 どうしても死ぬまでに校閲の仕事をやりたいので、 厳しいとは思いますが頑張ろうと思います。 コメントありがとうございます!

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