- ベストアンサー
後閲について
決裁文書等を後で閲覧する場合、後閲(コウエツ)すると言いますが(少なくとも我社では)、この言葉は国語辞典には載っていません。ちなみに、(ゴエツ)でワード変換は可能です。そこで、質問なんですが、この言葉(コウエツ)は一般では使用できない造語なんでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#2さんのおっしゃるとおり、官公庁でよく使われる言葉で、法令用語としては一般的なものであり、決して御社限りの造語ではありません。試しにYahoo!で「後閲」を検索すると4千件以上ヒットしますが、ほとんどが「○○市文書決裁規程」の類です。 一般的には、決裁権者(事案の大小によって部長とか課長とか)までの経由者(部長決裁の場合の課長、課長決裁の場合の係長など)が不在で、かつ、決裁に急を要するような場合に、経由者欄に「後閲」と記入して上位者に回議することがあります。決裁になった後で、後閲者に「実は急ぎまして、後閲にさせていただきました」とか言って持って行きます。 または、決裁権者が不在で、かつ、決裁に急を要するような場合に、次席者が決裁権者に代わって決裁(代決)することがありますが、その場合にも、後日決裁権者に「実は急ぎまして、代決にさせていただきました」とか言って持って行きます。これも後閲といいます。
その他の回答 (2)
- hatikou2
- ベストアンサー率31% (19/60)
役所でよく用いるようです。 特に代理で決済したとき、決済した文書は速やかに本来の決裁者に「後閲」するべき、などと使います。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。
見たことも聞いたこともありません。社内造語ではありませんか。意味は分かりますね。(高閲,校閲からの類推で)後閲(覧)があれば幹部用に前閲があってもおかしくないですね。 新入社員の頃、社内で見た「昨日架電の件」というメモを見て???と思ったことがあります。意味は「昨日電話した件」でした。
お礼
早速のご回答、ありがとうございました。
お礼
大変ありがとうございました。これからは、自信を持ってこの言葉を使えそうです。