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パーソナリティ判断方法と医療現場の判断方法
- 医学的にパーソナリティの断定は何の検査も診察もなくできるのか?その考え方を教えてください。
- 医療現場では、パーソナリティの判断方法としてどのような手法が使用されているのか教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは >学問的根拠のない医師の個人的意見 と質問者に吹き込んだ者ですが、 今回の相談のポイントは、この診断書は、離婚訴訟・離婚調停の際の証拠のために相手方が作成したものらしい、という点でしょう。 >・このような人は繰り返し暴力をふるうので夫婦の>「復縁」は難しいことを記述 >・このような人は子供に良い影響をあたえないから>子供との「再開は難しい」ことを記述 このような診断が、お子さんの治療する場面にだけならならともかく(ヤブなら途中で医師を変えればいいだけですし)、司法の場で証拠として扱われるのは、以下の点から問題がある、と私は思います(PTSDに詳しい司法関係者がいないため、実際交通事故の裁判の場などでは、杜撰な診断書も横行しているようです)。 理由 ・この予測を裏づけするような統計的データも科学的根拠もないはずです。 医師は「精神分析学的に~」「「経験的に~」等という主張するかもしれませんが、そんなものは学問的根拠がある、というよりは「ただの勘」です(この辺は専門家によってもっと理論武装する必要がありますが)。 ・この手の見立ては診る医者の価値観や、誰がどういう情報を医者に伝えるかによってコロコロ変わるのが現状です。まあ逆に言えば質問者に有利な診断をしてくれる医師もいるでしょうね。 とにかく、この診断書によって、例えば質問者が子供に一生会えないような司法判断が下されたとしたら、それはいかがなものか?と思います。
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- coto-rapunzel
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こんにちは なるほど・・・。 私の説明も不足でしたね、申し訳ありません。 医学的に「パーソナリティ」の断定は何の検査も診察もなくできるのでしょうか??? 断定できるとしたら、その考え方を教えてください。 ・・・今回の診断書の内容上、あなたのパーソナリティーを断定したものではないと思われます。 つまり今回の診断書は、どなたに対する診断書であったのでしょう?そこがポイントです。 誰に対する診断書かにより、誰を診察するのか・・・になりますよね。よって今回の診断があなたの診断書であれば、あなたを検査・問診しなければならないのです。 では、あなたに対する診断ではないのに、なぜあなたのパーソナリティーについての予見がされていたのか・・・という疑問になりますよね。 今回の診断書はあなたが関わった人物(私はお子さんの診断書かと思いましたが、それで良いのでしょうか?奥さんの診断書だったのだろうかとも疑問に思ったのですが・・・わからないので「あなたに関わった人物」と記します)に対する診断が書いてあるので、あなた自身の話に対する診断ではなく、医師は自分の患者の状態・発言・検査を観ているだけなのです。 あなたの言うとおり「離婚するしないの話をしているときに問診で正常な返事をするか疑問です」・・・そうですね、自分に不利になる発言はきっとしないでしょう。そして医師は患者の発言や検査をみて今回の診断書を作りました。 医師は患者の発言が嘘か本当か、を見抜くことも必要ですが、それよりも患者の訴えを聞くことのほうがまず重要なのです。特に精神科医は初めから患者を否定はしないのです。 これを「カラクリ」として利用してしまう人もいるでしょう・・。 医師は目の前の患者を助けようとしているだけです。 これが間違いであったり、正しいことであったりします。 あなたが今回の件を不服とするならば、きちんと対応を取れるはずです。・・・それは先に私が書きましたので記しません。 そもそも「このような人は繰り返し暴力をふるう」とか「このような人は子供に良い影響をあたえない」 などという未来の事は、例え直接的な問診をしたとしても判らないのでは? ・・・未来のことは分かりませんね、当然です。診断書は「予後の予測」という面を書く場合があります。現時点で言えること、予見する事であり絶対ではないのです。可能性を言っているだけです。・・・奥さんの発言が嘘であった場合この予後予測は違うものとなります。 私がおかしいと思うのは、このような学問的根拠のない医師の個人的意見が、診断書として発行されることです。そう思いませんか? ・・・なるほど(笑)精神分析は統計と心理学と精神医学ですので、学問的根拠がないわけでも個人的意見でもないのですよ。検査、症状、発言の流れ、個人の特性・・・統計です。ですが絶対的に真実と言うわけでもない面もございます。 真実はあなた御自身がよく分かっていらっしゃると思いますよ。
お礼
子供の診断書です。 なかなか難しいものですね。別居の後、電話で「パパにあいたい。一緒にあそぼう。」といった直後から子供との会話を妻と両親からさせないようにされて、その2ヶ月後にはこの診断書です。妻も私もお互いにたった一回の暴力でこんなになってしまいました。 一番の被害者は子供ですね。本当に悲しいです。 とにかく重ね重ねのご回答、ありがとうございました。
- coto-rapunzel
- ベストアンサー率41% (7/17)
こんにちは 診断は「父親からの暴力によるPTSD」 ・・・これはお子さんの診断書ではないかと見受けましたが違いますでしょうか? ・父親は「精神的未熟性格」のパーソナリティであると記述 ・・・送られてきた診断書がお子さん自身の診断書としお話させてください。 母親とお子さんからの問診と検査にて、「父親は「精神的未熟性格」のパーソナリティ」と言うことは診断上、充分考えられます。 父親自身の(つまりあなたですね)厳密な診断書をお子さんと母親が求めているのであれば、医師や臨床心理士があなたの検査をするでしょう。 あなたが今回送られてきた診断書を不服とするならば、別な病院でもその病院にでも行き、あなた自身の診断書を作ることも可能です。そしてその診断書と今回の診断書とを照らし合わせて正しい診断書が作ることは充分可能です。 医学的に「パーソナリティ」の断定は何の検査も診察もなくできるのでしょうか ・・・診断書を作る際は、ある程度の検査をしなければ客観的ではありません。あなた自身の「パーソナリティー」の診断には検査が要るでしょう。 しかし、お子さん自身の診断書であれば、あなたの検査は必要がなく、お子さんの症状と検査、母親とお子さんからの問診のみで、父親のパーソナリティー像は概ね予見できますので、あなたのパーソナリティー像を描き出すことはお子さんの診断上、可能です。 子供への暴力はないと仮定してください ・・・なぜ仮定なのでしょう。 夫婦喧嘩の末、初めて妻を殴りケガをさせてしまいました ・・・事実ですので、一度でもあれば、パーソナリティーとしての特徴と捉えられるでしょう。これは診断に大きな影響があることです。 怪我をさせるまでの行為をする・・・というのは大きな特徴です。たとえ、一度だとしても、です。 医療現場でおこなわれている判断方法 ・・・先の方の書いてある方法です。
補足
(1)母親とお子さんからの問診のみで、父親のパーソナリティー像は概ね予見できます・・・ そうでしょうか?離婚するしないの話をしているときに問診で正常な返事をするか疑問です。事実、彼女が無抵抗の私に殴る蹴る(しかも急所)の暴力をふるった後、我慢ができなくなったのです。どっちもどっちだと思えますが? (2)「仮定」と書いたのは「診断書」の事実があるので、あえてそう記述したまでです。 (3)そもそも「このような人は繰り返し暴力をふるう」とか「このような人は子供に良い影響をあたえない」 などという未来の事は、例え直接的な問診をしたとしても判らないのでは? 私がおかしいと思うのは、このような学問的根拠のない医師の個人的意見が、診断書として発行されることです。そう思いませんか?
- banderass
- ベストアンサー率46% (38/81)
こんにちは。ちょっと自信はないですが参考まで。 精神科の診断は、本人への問診が基本だと思いますが。当の本人が直接診察されていないのに診断が下されるのは「?」と思います。本人が問診を受けてもはっきりとした診断が出にくい、精神科医によって診断に差が出ることもあるし。 一応「人格診断」というものがあって、「Y-Gテスト」とか、「ベック抑うつテスト」などの「質問紙法」(アンケートみたいなやつ)といわれる検査や、「ロールシャッハ」とか「バウムテスト」などの「投影法」(絵を描いたり、絵から受けるイメージを答える物)といわれる検査があります。でも、こういった検査ですべてが分かるわけじゃないので。ある時点でのある側面でのある評価になるに過ぎません。 よくわからない回答になってすいません。
お礼
ありがとうこざいます。 医療関係の方でしょうか?
お礼
先日、この医師に会い、事情を説明しました。 仰るとおり「誰がどういう情報を医者に伝えるかによってコロコロ変わる」ということがわかりました。 「あくまで一方的な意見で診断しました。」と前提をおかれて、「旦那さんはもっと酷い人だと思ってました。奥さんの演技にだまされた。」とか「あなたにはもっと良い人いるわよ。」とか、最後には「弁護士さんに、お子さんに会っても問題ないと伝えてください。」と言われました。 子供がいなかったため、あらたな診断書をかいてもらうまでにはいきませんでしたが、もちろん録音しました。 いかに杜撰な、「ただの勘」にたよった診療がおこなわれているか、身に沁みました。大げさに言えば、こんな医者の診断書で私の人生を狂わされる可能性があるのだと恐ろしくなりました。 ほんとうに重ね重ねありがとうございます。