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自分がすきだったものが有名になると冷める
「さゆり」という本を4,5年前に気に入って購入し、繰り返し読んでは泣き読んでは泣きしてたんですが、 今朝のニュースで、渡辺謙さんが出演して映画化っていうのを聞いて、がっかりというか冷めてしまったというか・・・ 「自分が好きだったものが認められるなんて私は目が高い!!」と思うのが普通じゃないかなぁと自分でも思うんですが・・・私だけなんでしょうか。 自分だけが知っていた(そんなわけないのは当然わかってるんですが)ものが有名になることで寂しい、冷める、がっかりする、事ってありますか?
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有名になったために今まで、知らなかった人達が知る事になり、神聖さ?が薄れてしまったと思ったのでないでしょうか。 もしくは、有名になった事で増えるミーハーなファンと同一視されたくないための無意識の防御策でしょうか。 これは、一種の独占欲と言って良いのかな?
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- ichi-pei
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大いに同感するところアリです。 要するに自分の手が届くぐらいのスケールで楽しんでいたのに、突然その垣根が取り去られて、大勢の人が土足でワーッ!と踏み込んで来るような感覚じゃないでしょうか? こうなったら「自分が育ててやった」ぐらいの大らかな気持ちで見てあげたいものです。しかしながら「独自の勘」があるので、まだ人が認めない「次の宝」を発見できるのが楽しいんじゃないでしょうか?
お礼
ありがとうございます! 自分が育ててやった・・・いいですね、それ。いちいち悔し涙流していても仕方ないので、そういう方向にシフトチェンジしたいです。できるかな。う~ん努力してみます。 みなさんの回答を読んで、私だけじゃなかった・・・とホッとしつつ、でもやっぱり少数派なんだろうなぁと考えたりしています。 「独占欲」ですね。やっぱ。 もうほんとにありがとうございました!!
- kaitaradou
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興味深い心理だと思いました。私は好き嫌いというのは頭の中の世界で決めていると思っています。頭のなかの世界には自分しか主権者(=独裁者)がいませんから全て独占できています。外にあるものでも好き嫌いは頭の中の世界で決めていますが,有名になってくると,そのものといっしょにほかの人の頭の中の世界が、あなたの頭の中の世界に侵入してくるのであなたは独裁者ではいられなくなります。これは不愉快なはずです。しかしあなたの様に考える人はむしろ少数派で、自分の頭の中に一人で居るのはさびしいのでほかの人の世界を自分の頭の中に呼びこむことを望んでいるのではないでしょうか。恐らくあなたは精神貴族なのではないでしょうか。精神的庶民ではないという意識も強いのではないでしょうか・・・
お礼
ありがとうございます。 難しいですね。文章読んで噛み砕くのにちょっと時間かかりました。 頭の中で考える好き嫌い、というよりは他人との関わり方の問題だと思うんです。自分が好きなものを、人には見せたくない。「他の人には好きになって欲しくない」じゃないんですよね。知られれば認められるに違いないけど、だからこそ隠しておきたい。だから独占欲なんでしょうねぇ。 おそらく独占欲自体は誰もが持ってると思うんですが、私の場合はちょっと屈折してるというか(他の方申し訳ありません)、独占欲プラス優越感なのかもしれないです。
- easuf
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ありますねぇ。お気持ち、分かります。 私もあるアーティストが好きなんですけど、「~が好きなんだよね」って言って「あ、知ってるよ」って言われると、嬉しい反面ちょっと悔しいです。 それと、ファンだという人に会ったり、掲示板で「最近ファンになりました!」みたいな書き込みを見たりすると「私は最近ファンになった人とは違うのよ」みたいな気持ちになりますね(笑)。#2さんのおっしゃる「最近増えたミーハーなファンとは違うのよ」みたいな感じです。私はファンになってもうすぐ7年なので。 みなさんおっしゃっているように、独占欲なんだと思います。私は海外のアーティストが好きなんですけど、日本のファンが少なければ少ないほど、ライヴで前の席になれるとか、会える確率が高くなると思うんですよ。だから「どうして有名になるの?!」みたいに思うところはありますね。少なくとも日本では、いつまでもアングラな存在でいてほしいですねぇ。
お礼
回答ありがとうございます。 あるアーティスト、としかおっしゃらない(笑) やっぱ独占欲ですか~。プラス、優越感っていうのもあるかもしれないですね。「私は昔からなのよ」って。 しかし7年ってすごいですね。ここまできたら、もう地味に地味に活動してくれることを祈るばかりですね。がんばってください!(がんばちゃダメなのか・・?)
- wulong
- ベストアンサー率36% (299/826)
ありますね。我ながら天邪鬼だとは思いますが・・・ 小説家やミュージシャンの話になったとき、「そんな人は知らない」と言われると妙にうれしいです。 また、本に限らず、こんな面白いものが何で売れないんだ?と思う反面、売れたら嫌だなと思ったりもします。 もう一歩進むと、流行ってるものには手を出さない、と言うことにもなります。「俺が手を出さなくてもたくさんの人がクリエーターの生活に貢献してるんだからいいか・・」というところです。 分野は違いますが、最近では宮崎駿さんが私の中ではそういうポジションになってしまっています。 一方で、幾人かの文学関係の方の著作は、読みもしないのに買いつづけていますね。多分売れたら買わなくなるだろうな。 まぁ、心理的に分析すれば、要は独占欲が強いだけなのかもね。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。「そんな人知らない」は結構嬉しいです。 私は動物占いが狼で、「変わってるね」と言われるのが嬉しい人らしいのですが(まぁ実際嬉しいです)、そこらへんとも関係あるんでしょうか。 自分が知った時点ですでに有名ってものは抵抗無く受け入れられるんですが、まわりが知らない頃から読んでた作家さんがなんか賞取ったりすると興味薄れちゃうんですよ。 ベストセラーみたいなのも割合読むんですけど、以前は好きだった江國香織さんの本は買わなくなりました。 確かに天邪鬼ですねぇ。
- sinnkyuusi
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僕もそうですよ、音楽の分野ですが。 誰も知らないようなアーティストを発掘するのが好きで、売れたら興味がなくなります(笑)。 売れてるような売れてないような、世間ではまだほとんど認知されていないけどなかなか消えないという微妙なラインで四苦八苦している状態が最高です(爆)。 古い話ですが、10年前スピッツが一気にブレイクしたのがたまらなく悔しかったです。 最近はそこまで悔しい思いをした記憶はありませんが、ゴスペラーズの時もそれに近かったかな(笑)。
お礼
回答ありがとうございます。 よかった・・・自分だけじゃなくて(笑) 世間でまだ認知されてない、けど気をつけてれば情報入手できる、くらいがいいんですよね。 スピッツは悔しいでしょうねぇ。私も「さゆり」が興行収入1位とかになったら悔しくて泣くかも。 ありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます。 まさに、という感じです。 「ミーハーなファンと同一視されたくない」 いやらしい考え方ですが、そうかも。独占欲っていうのとは違うかもしれないんですけど、「私は前から知ってたのに!!」って感じなので。子供っぽいですね~。 ありがとうございます。すっきりです。