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方向音痴とアルツハイマーの関係
私は現在20歳なんですが、 極度の方向音痴です。 駐車場で自分の車には絶対一回では戻れないし、 街では駅に戻るのに迷います。 先日、渡辺謙さんのアルツハイマー病の映画を見て ふと思ったんですが、 方向音痴はアルツハイマー病の初期症状だったり!! って怖くなりました。 どうでしょうか? 何か関係あるのでしょうか? よろしくお願い致します。
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アルツハイマー病の比較的早い時期に現れる兆候として、「地誌的見当識障害」は確かに有名な症状ですね。 「地誌的見当識障害」のために、道に迷い家に帰れなくなり、「徘徊」にも繋がります。 確かに「方向音痴」と症状的には似ていますが、方向音痴の方がアルツハイマー病になりやすいと言う科学的な証明は何らなされておりませんので心配されませんように。 文献的に、最も若くしてアルツハイマー病を発症した方の発症時の年齢は、28歳です(=世界最年少)。 ですから、30台・40台では極めて「稀」と考えて下さい。まして20歳で発症と言うことはあり得ません。 また、初発症状は、「記憶力の低下」です。先に「地誌的見当識障害」の症状が出ると言うことも通常はありません。 P.S: 先日、深田恭子主演の、アルツハイマー病がテーマの韓国ドラマ(日本版)をTV放送していましたが、基本的にはあの年齢では起こらない疾患なので、どうしてあのような年齢設定にしたのかとても不満を感じています(→若い方への余計な不安を煽ってしまうので)。 ですから、私個人としては、このドラマがノンフィクションであるのかどうかがとっても気になっています。
お礼
そうなんですか! 安心しました。 大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。