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モレキュラーシーブスについて
よく溶媒の乾燥をするために、モレキュラーシーブスを真空で熱をかけ活性化を行っているのですが、一体正確には何度で加熱すればいいのでしょうか?わたしの場合は250度でやってるのですがネットで調べたところ300~350というものも見つけました。また最短で何時間くらい加熱して真空でひけば活性化するのでしょうか?? またモレシーを溶媒中に長期間入れておいた(半年くらい?)ところ、溶媒が濁ってしまいました。これは溶媒になにか影響はあるのでしょうか?(たとえばモレシー自体が変化し溶媒が汚くなってしまうとか?) もしわかる人がいたら教えてください!!お願いします。
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こんにちわ。 1.私が答えるよりよっぽど立派なお答えが試薬サイトにのっておりますので添付します。URLは株式会社コスモバイオ様(別にこちら様から買う必要はないけど、良い顧客サービスですねー。^^) 2.変色の理由: 1)このサイトにも書いてある指示薬が溶け出した。 2)モレキュラーシーブは一般にアルミノシリケートと呼ばれてきれいな組成を持つ結晶性の珪素とアルミニウムの混合酸化物ですので、アルミニウム上がルイス酸点として働き様々な触媒反応を実現しますから、乾燥しているはずの液体が酸触媒反応で変化した可能性があり、よほど高価な液体でない限り普通捨てます。化学活性が高いので高価な液体の乾燥には使わないで下さい。--;)
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- seasa
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回答というよりは自分はこうだったという程度なのですが。。 モレキュラーシーブは常圧250℃では2~3%は残ってしまうという事から、私のところでは300℃で減圧乾燥を最低5時間してから使用していました。 私は使用したことはないのですが、指示薬付きのシーブは150℃までと言われた覚えがあります。 溶媒が濁ったことについてはわかりません。 そういったことがなかったので。。
お礼
やっぱり真空で300から350が一番活性化するようですね。参考にさせていただきます。ありがとうござおました。
お礼
すごいよくわかりました!!ありがとうございました!これからはちゃんとモレシーの性質を考慮して使いたいと思います!!