保存力→ポテンシャル→力 の計算過程について
かなり初歩的なミスをしているような気がするのですが、どうも気になる問題があるのでご教授お願いいたします。
二次元上において、力Fが
Fx = -ax(x^2+y^2)
Fy = -ay(x^2+y^2)
で与えられているとき、二次元の保存力の条件から
∂Fx/∂y = -2axy
∂Fy/∂x = -2axy
となり、保存力で間違いないですよね?(ここで間違ってたら申し訳ないのですが・・・)
また、ポテンシャルについては、
U(0,0)=0 であるとすれば、 U(x,y)については線積分で
U(x,y) = -∫(0→x) {-ax(x^2 + y^2) dx}
-∫(0→y) {-ay(x^2 + y^2) dy}
で与えられ、これについてはおそらく計算間違いでない限り
U(x,y) = 1/4 * (x^4 + y^4) + (x^2)*(y^2)
となると思います。しかしすると、力を求めるときの
F = -∇U
に以上の式を代入しますと、
Fx = -ax(x^2 + 2*y^2)
Fy = -ay(2*x^2 + y^2)
となり、はじめに提示された力とは若干異なる数値がでてきてしまいます。
これについて疑問を抱いたのですが、あまりにも初歩的で手順が間違ってたとは思えず…おそらく何かを勘違いしているのだと思っています。
(恐らく線積分は始点終点の問題があるのでその辺りに原因か)
このようなことは起こり得ますか? それとも計算ミスなのでしょうか…
そもそもこのような検算方法は完全ではないのでしょうか
私の誤解にお気づきになられた方はお教えいただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。