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commodity business が負のイメージを持たされる経緯(語彙的観点から)

commodity type of business とか commodity business が経営学、とくに商社関連の文脈で負のイメージで描かれるようです。commodity 自体に負のイメージは全然ないと思いますが、commodity type の business model が否定的に使われるようになったのはどういった経緯があったのでしょうか。発信源などご存知でしょうか。NIES や NICs が興隆しはじめたあたりからたちまち「付加価値産業」が脚光を浴び、それとともに以前は100パーセント客観的なことば commodity がマイナスの電荷を帯び始めた、という解釈についてはいかが思われますか?(経営のカテゴリーでしょうか?)

みんなの回答

  • Riverview
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回答No.3

普通Commoditiyの訳は、taroandjiro2001さんのご指摘の通り、「日用品」です。flowerdajoさんは質問の中で、あえて、「commodity business」としています。そこで、自分の定義を提示した上で、回答を書きました。 まず、Wikipedia百科事典を見ると、 The word commodity has a different meaning in business than in Marxian political economy. (中略) Producers often attempt to 'de-commodify' their products by branding them. Branding attempts to make similar products from different producers more distinguishable. URL: http://en.wikipedia.org/wiki/Commodity このことを念頭に、一つだけ、グーグルで検索したサイトの紹介します。 Hence, they are called commodity-type businesses because, much like wheat or corn, they compete primarily on the basis of price. URL: http://tinyurl.com/4bvcb

回答No.2

commodity というのは、どこへ行っても売っているなものではないのですか? 普通は、「日用品」と訳すと思うのですが。 商社はそういう商品がきらいです。他社も取り扱っていますから。でも、まったく同じ商品、または同等品を取り扱わないと生活していけないので利幅が薄くても、赤字体質でもやめられないのです。

  • Riverview
  • ベストアンサー率63% (227/355)
回答No.1

commodity businessとは需要が価格に敏感に左右される商品・サービスを提供する(つまり、価格-原価=利益という算式で経営する)事業という理解で話を進めます。 一般論としては、大半の事業がcommodity businessの範疇に入ると思います。繊維、鉱業、鉄鋼、金属、石油、航空、一般小売業など、枚挙に暇ありません。commodity businessといって、全体が負のイメージを持っているわけではないように思えます。 そうは言っても、commodity businessに負のイメージがないとはいえません。この範疇に入る事業では、過当競争が日常で、血のにじむような努力をしても、利益が上がりません。過当競争の中で死屍累々の惨状を目の当たりにしています。しかも、その中で各社とも自分だけはcommodity businessから脱却しようと努力して(あるいは、あがいて)も、それでも過酷な競争は続きます。失敗は許されず、一瞬の油断が命取りになる、耐えがたいほどのストレスの中で生きています。元の意味とは違うにしろ3Kというイメージが不自然ではありません。 例えば、パソコン製造は典型的なcommodity businessで、業界の過半が低収益に苦しんでいます。しかし、原価+適正利潤=価格とい算式で経営可能なマイクロソフトとインテルは高収益をあげ続けています。一部に毛嫌いする人が出てくるくらいの価格支配力です。これが付加価値の持つイメージです。 commodity businessの対極に付加価値産業があり、付加価値産業が脚光を浴びるとcommodity businessに対してマイナスの電荷を帯び始めたという解釈は、ご指摘の通りだと思います。 それでは、commodity business駄目なのかというと、競争の中から勝者が生まれます。WalMartはcommodity businessの王者で、アメリカの消費者に広く受け入れられています。しかし、WalMartの持つイメージとTiffaniの持つイメージには全く質を異にしたものがあります。

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