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双子の話を教えてください
私は双子じゃないのですが、すごく神秘的に感じています。 そこで、双子にまつわる歴史とかエピソードを教えて欲しいのです。 といっても、兄が転んだとき弟も別の場所で転んだ、とか同じ歌を口ずさんだとか、そういう経験談でなく・・・ どちらかというと、過去の・・・なんというか歴史的に残ってる話とか、そういう意味で知りたいのです。 話題は世界各国、伝説、言い伝え問いません。 昔は双子は不吉だったとか、何かでちらっと聞いたのですが・・・その辺もどうだったんでしょうね?
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こんにちは。 男女の双子の母ですが、そう言った俗信は結構聞かされましたねぇ・・・ 「なんなのよそれ~!!」と言うことで調べてみると、双子の不吉の謂れの一つに「畜生腹」があるようです。 仏教で言えば六道のうちの畜生道は、生前に悪行の限りを尽くした人間が、犬畜生と生まれかわって苦しむと言う教えなのですが、普通は一人を出産するはずの人が「動物のように」数名の子供を産む事で、「犬畜生と同列」と見做されたせいで、「不吉」とされたようです。 あと、男女の双子は「汚らわしい」とも言われましたね。これも調べると、男女の双子とは生前に添い遂げられずに心中した男女が、この母親の腹を借りて思いを遂げた・・・とされているそうで、通りすがりのお年寄りからあからさまに嫌な顔をされて、「汚らわしくいやらしい!連れ歩くな!」まで言われた事があります。信じられなーい!と思うけど、今でも根強く残ってるようですね。公然の秘密となっているようですが、三笠宮も男女の双子で生まれたけれど、そう言った言い伝えにより、女の子は生まれてすぐに尼寺に預けられたそうです。あと、以前読んだ本によると(書名を忘れましたが)先の心中の考えに基づいて、生まれてすぐに離された後、成人したら夫婦にさせられたそうですよ。 ここらへんはもう、コメントしようがないですね・・・ ついで言うと、中国では男女の双子は「龍鳳胎」と言って、とてもおめでたいそうですよ。龍は皇帝、鳳は鳳凰で皇后を表し、それが一度に訪れる「奇跡」は幸運を呼ぶと言われているんだそうですよ。近所の中華料理屋のご夫婦が「良かったね~!おめでたいね~!」と言ってくれて、ちょっと救われました♪ こういった感じで語られているようです。 ご参考になれば幸いです。
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- hoppe-san
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はじめまして。 確かに他の方が言われるように昔はいっぺんにたくさん 子供を産むのは畜生腹といわれて蔑まれることがあったようですが、 それだけではなく、昔の日本のように”家”を第一に考える武家のような 社会では、双子は”御家騒動”の火種になるとの心配が強かったようです。 地域や歴史によって先に生れたのが兄(姉)であったり弟(妹)であったり するように、長男が後継ぎという社会ではいっぺんに二人 生れてくると、将来家を継ぐ際に争いになって家に災いが 起こったりしないように、生まれたときにすぐ片方を里子 に出したり、捨てたり(?)して双子など生れていないように 振舞ったみたいです。 捨てられた双子のもう一人が後から現れてひともんちゃく、なんて ストーリーがよく時代劇などにもありますよね。 (桃太郎侍の桃太郎がそういう設定です。) 中世ヨーロッパの王室などもそうかもしれませんね。 余談ですが二卵性は遺伝的要素が強くて一卵性は突然変異(?) だと聞いたことがあります。でも一説によると逆とも言われるので 真偽の程は???ですが。
お礼
返事が遅くなってしまいすみません!! 今とは違って、双子って冷遇されてたんですね。 確かに、今の時代より世継ぎ問題とかきっちり考えてた時代だからこそ、かも知れないですね。 二卵性が遺伝が強いかもしれないんですね。私はなんとなく一卵性が遺伝要素強そうかなあなんて思ってましたけど、いずれにせよ不思議な現象ですよね。 しかし桃太郎侍がそんな設定だなんてはじめて知りました。びっくりです!
- huyou_77
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神話などで有名な双子ですと、カストルとポルックスが有名ですね。十二星座のふたご座の起源になった英雄です。 また、月と太陽が双子という設定もいくつかあります。有名なのは、アポロンとアルテミスですが、広い意味で取れば、天照大神と月読命もそうです。日本神話だと、この二人にスサノオノミコト(海神)を含めた三つ子とされていますが・・・・・ また有名なエピソードだと・・・・ 太陽王と呼ばれたルイ十四世は、双子だったのではないかとするものが多いです。これをモチーフにした作品は結構多く、有名なものだと、アレクサンドル・デュマの「鉄仮面」があります。(三銃士の続編になります。) 日本の作品だと、藤本ひとみさんの「ブルボンの封印」が読みやすいと思います。 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
お礼
神話のお話しありがとうございます♪ そういえば、お話のギリシャ神話の人物は双子ですね!古代ギリシャで、双子を特別崇めてたような話は聞かないのですが・・・(私が無知なだけかも?) 普通に登場してるあたり、特に深くは捉えてなかったのかも知れないですね。 日本の神様が3つ子なんて面白いですね!どうも日本には双子を忌む習慣があったようですが、大昔はそうでもなかったんですね。神様にしちゃうくらいだから。 三つ子といえば、昔、母の知人が女の子の3つ子で、珍しいからと写真を撮ったのが残ってるんですが、本当にそっくりなんですよ!双子でも驚きなのに3人となると、何か不思議な因縁がありそうと想像しちゃったりします。普通の兄弟より、絆も強そうですよねぇなんか。
- puradamama
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確かに昔は双子は不吉とされていた地方があったようです。 特に最初に産まれた子は残っている兄弟を蹴落として産まれたとして、情のない子と思われていたらしいです。 産まれてすぐに殺してしまう事もあったそうですが、やはりしのびないので、川にながしたそうです。 若い頃に読んだ話しなので少し記憶に残っていた事ですが。。
お礼
ありがとうございます。 不吉と言われた所以に、「残っている兄弟を蹴落としてまで~・・・」なんて初耳です。 なるほど、そういう時代もあったのですね。 やはり、珍しいからなんでしょうか・・・ でも、逆に、珍しいからこそ「神の子」みたいなかんじで崇めたりした国や時代もありそうですよね。
- V-V
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私は一卵性双生児の姉です。 今は成人なので、とくに普通の兄弟と変わらないのですが、小さい時は離れた場所にいて、妹が怪我をしたり、お腹が痛くなったりするとするとすぐ分かりました。 また、小さいときは言葉を話さなくても妹と意思の疎通ができたので、言葉を話しませんでした。 幼稚園に行くことになって、両親が無理やり教え込みました。 あと、これはある程度大きくなってからもですが、まったく同じ夢を見ますよ。 習い事でバトントワリングでペアを組んでいましたが、ビデオに撮影してスローモーションにしても動きが全く同じだったり、、、。 って、こんなことを聞きたいワケではないかしら? 伝説という点では、双子は縁起がわるいということは本当のようですね。 あと、双子の話ではないですが、男兄弟が3人だと、一人が欠ける(死んでしまう)と、いう話もありますよ。 だから、昔は男2人で終わり。3人生んでしまったから4人とかになったらしいです。 話が脱線してしまいましたね。
お礼
?何か私の質問の書き方がおかしかったのでしょうか; ええと、すみません・・・改めて補足すると 双子の知人から双子ならではの経験談を聞いて、不思議だな~と思いまして、もっと昔(歴史上とか伝説とか文献?とか)は、双子はどういう認識とか話があったのかなと思ったのです。 なので、そういう話を知ってる方がいたら、教えて欲しいです。 経験談ではなくって・・・
私の母が双子(一卵性)です。 体験談を。 急に足が痛くなり病院に。 同時刻、妹は交通事故で足を複雑骨折で病院へ。 その事を姉(母)が知ると痛みがなくなっていた。 携帯電話を同じ日に(時刻は違います)トイレに落して壊した(笑)。 姉が階段から転んだ同時刻に、妹は自宅のイスからなぜか落ちたそうです。 これは好みが似ているのか、でも同じ日という事で、 同じ洋服を買ってくるのは日常。 夕飯の買物とかも。
お礼
あの、経験談ではない話を希望していたのですが。 質問ちゃんと読んでもらえてたんでしょうか???
お礼
興味深いお話をありがとうございました。 よりにもよって畜生腹とはひどいですね!私は双子は好きですよ♪すごく神秘的だと思います。もともと一つの受精卵が分割するにしても、卵子に偶然精子が2つ入り込んだにしても、そんなミクロの世界で何か神がかり的な奇跡が起きてるなんてびっくり! 年配の方でまだ古くからの悪いいわれを信じてる方は、それは幼少の頃から叩き込まれたようなものだから仕方ないと思います。 でも、絶対口に出して言うべきじゃないですよね!(ましてや子供本人の前で)その辺をわきまえてない人は、若い人であれ年配であれ、人間の程度が悪いと思います。気にしないで下さいね; 心中のお話は、個人的にはロマンティックな感じもします。まあ、だからといって、現実に行使するのはおかしいですけど・・・だって、前世の記憶があるわけでもなし; 龍鳳胎!やっぱりちゃんと崇めてる歴史もあるんですね♪おもしろいですね~調べてみたいです!だって、絶対神秘的ですよ。