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靴のすべりやすさについて
ちょっとしたことなのですが、 どうして深い溝がたくさんついている冬の靴って、 滑りにくいんでしょうか? スケート靴とかを見ていると、 地面にふれる面積が小さい方が滑りそうな気がするんですが。 冬靴のページとかスタッドレスタイヤのページまで見てみたんですが、 あんまり科学的に説明しているところがなくて よくわからなかったもので…。 よろしくおねがいします。
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先に回答された方がおっしゃっているように、靴底と路面の間に水分があると滑りやすくなります。 あまり科学的ではありませんが、寒冷地に住んでいる人間からの実体験としてお読みください。 まず、冬靴が滑りにくい例: 1)雪道(圧雪の状態) この場合には、靴底の凸が雪に入り込み、それが抵抗となって滑りにくくなります。イメージとしては、スポーツのスパイクシューズですね。 2)荒れたアイスバーン こちらも、靴底の凹凸とアイスバーンの凹凸が引っかかり、抵抗となって滑りにくくなります。 次に、冬靴が滑る例: 3)きれいなアイスバーン(氷面状)や、アスファルトに薄く霜状に凍った時 この場合、凹凸のある底と、フラットな底で大差ありません。どちらかと言うと、凹凸のある靴底の方が、接地面の圧力が高まり滑るかもしれません。 4)乾いた、きれいな路面 これは、凹凸の少ない靴底の方が滑りにくいです。乾いたコンクリート地面で、スパイク付きの長靴など、結構滑りますよ。 もっとも、いずれの場合も歩き方に大きく左右されます。 参考まで。
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- SCNK
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実は面積の大きな方が、本当は滑りにくいのですが、氷は圧力を加えると溶ける性質があって、水分が間にあると滑りやすくなるので、その水分を逃がすために溝があるのです。 スケートの場合は、接地面の圧力を高めて、氷が溶けやすいようにして滑らせているのです。 ただ雪となると、それを咥えて、すべりをとめるということもあります。
お礼
あ、なるほど! 氷そのものより水があるから滑るんですよね(タイヤのCMでやっていたような…)。 ありがとうございました。
- nitto3
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そのとうりなんです、 靴の場合軟らかいところを歩きますから接触面積が大きくなります。 また靴底のゴム質の変形で接触面が大きくなります。 雪道などでは靴ぞこのままに雪が変形しますからグリップ効果があるのです。
補足
す、すみません、グリップ効果ってなんでしょうか?
お礼
なるほど、長所短所があるのですね。 わかりやすいです。ありがとうございます。 私も一応、半分雪国みたいなところに住んでるのですが、何年たっても滑らない歩き方は習得できません;