スタッドレスタイヤのゴムでの冬靴は作られないのか？

質問

冬靴を購入するのに常に気にしてしまうのが靴底です。
ゴム質、ミゾ、などなど・・・
しかし靴屋の店員は「この靴は本州仕様なので滑ります」って。

そこで冬用タイヤのスタッドレスタイヤには感心します。圧雪やアイスバーンでよく効くな～って思いますが、メーカーはそのスタッドレスのゴムをなぜ冬靴に採用しないのか？

コスト高？技術的に難しい？変わらないから？逆にすべる？履き心地が悪い？メーカの極秘？

どなたか知っている方いますか？

回答No.2

Sasakik · ベストアンサー

「作れないか？」と聞かれたら、多分作れるでしょうね。

でも、タイヤって、駆動力や加重のバランスがあって初めて機能するモノであり、人の足が乗っても機能しないでしょうね。

過去に4輪駆動車でタイヤの面圧を測定した記事を読んだことがありますが、一番、面圧の低いジムニーにワイドタイヤでも、体重80kgの人が23cmのハイヒールを履いた時より面圧が掛かっているので、比較にならないようです。

実際問題として、30年以上前からスパイク付の長靴がありますが、これが全くと言っていいほど効きません・・・良く効くんだったらもっと普及していますねぇ・・・

車と人は面圧(加重）のかかり方も違うし、人によって癖も違うし・・・車用の設計とはかなり違うと思いますよ・・・また、靴底用としてアイスバーンには、生ゴムやビフラムソールが良く効くことが知られていて、わざわざ特許の絡む素材を靴に流用する（試験用に入手するにも問題山積みでしょう）必要もないでしょうね。

お礼

なるほど、確かにそうですね。支える重さが桁違いですね。４本のタイヤの接地面積もそんなに大きくないですもんね。接地圧が違うんで特許を含む物を使った割には以外と効果が期待できないのですね。

回答No.1

Tori_30

自動車タイヤ用のゴムってさ、かなり硬いんじゃないかな（いや、知ってるわけじゃないんだけど、押し比べてみた感覚で）
空気圧が掛かってたり厚かったりするから硬く感じるのかもしれないけど、でもゴム自体の弾力って言うか硬さって言うの？長靴の靴底とはレベルが違う感じするんだよね。指で押した程度じゃそんなに凹まないよね。

あと、自動車みたいなスタッドレスって事は、路面に対してへばり付くとかそういうのだよね。なんか細かい気泡が入っててそこが水を吸って路面に吸い付くとか。またはクルミの殻が入っててガリッと氷を掴むとか。
それをさ、人間の体重で実現するのが不可能なんじゃない？平均的に言って４０～８０kgでしょ、人間って。
まあ、それで大きく変形するようなゴムでも使えば出来ない事もないだろうけどさ。でも、そんなに柔らかいゴムだと歩き難いかもしれないよ。
これもよくは知らんけどさ。でも、靴底にマシュマロつけてあるいたら歩きにくそうじゃない？足裏がフワフワ不安定になってさ。ある程度がっちり硬いゴムじゃないとしっかり地面蹴れなさそうじゃん。砂浜とか激しく歩き難いでしょ？イメージとしてはあんな感じ。

僕が思いつくのはそんなところかなぁ。

お礼

素朴な疑問にお答えいただきありがとうございます。
靴底の硬さはまちまちだと思いますがスタッドレスは触った感じは柔らかい気がします。でもマシュマロのようには軟らかくは無いですね。