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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:偏光顕微鏡でプラスチックが光って見える理由(パターン別))
偏光顕微鏡でプラスチックが光って見える理由(パターン別)
このQ&Aのポイント
- クロスニコル状態の時にプラスチックが光って見える理由を説明します。
- プラスチックが明滅する部分と光り続ける部分で区別できる理由についても解説します。
- 偏光顕微鏡によるプラスチックの観察は、プラスチックの結晶化と配向が関係しています。
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試料を回転させたときに、角度によって明滅を繰り返すのは、試料が複屈折をして、特定の偏光面の光を強く通すからです。これに対して、角度を変えても明るいままなのは、試料に旋光性があり、偏光面を回転させる性質があるためです(偏光板が直交でも、試料が偏光面を回転させるために、実質は直交になっていないと考えてください)。 旋光性は、分子が面対称でないために生じます。例えば、乳酸ですと1つの炭素原子に4つの異なる基が付いているので、右手と左手のように、鏡に写すと同じになる2種類の乳酸分子があります。これらは、それぞれ反対の方向に偏光面を回転させます。参考URLもご覧ください。