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コロイドゲル濃度測定
あるコロイドゲル濃度を知るために、試料の容量を知りたいのですが、粘性が高くてピペット等では、吸い取れません。 どうしたら容量を秤量できるのでしょうか? 初歩的な質問で恐縮ですが、何かアドバイスありましたらお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
生物のカテゴリーでコラーゲン濃度の測定法を質問されていた方ですよね? 秤量、とあるのですが、どの程度の量を秤量されるのでしょうか? UV測定を検討されるのなら、数mlというところなのでしょうか? 昔コラーゲン(牛由来;分子量9.5万くらい)水溶液を調製したときには10wt%程度ではそう粘性を感じませんでしたが、40wt%くらいになるとさすがに扱いづらくなりましたね。 このときはポータブル恒温槽(現在はもう発売中止のシロモノです)で、常に40度位の温度で作業してました(溶解時にも恒温槽で加温してました)。 したがって、秤量時の温度を高温にすることとで対応できないでしょうか? それと、ちょっと疑問に思ったのですが、その溶液は本当に溶解しているのですか? 溶解時に加温を必要としなかったのなら、そう粘性も上がらないような‥。膨潤しているだけ、ってことはないですよね? もしかしてそれを知るために濃度測定をされるということなのでしょうか???
補足
回答ありがとうございます。 質問の意図が見えずらく申し訳ないですが、 私がやろうとしている事は、酸溶解性コラーゲン(type1ブタ腱由来)溶液(溶媒は希塩酸、購入品)3mg/ml(公称)のものをゆっくり濃縮(溶媒蒸発)させて、濃度における分子(あるいは線維)の配向を見ようという事です。ゆっくり濃縮させる時は、(1)4ml~35ml程度の原液を6mg/ml~50mg/mlくらいまで濃縮し、(2)さらに50μl前後をスライドガラスとカバーガラスではさんで濃縮させます。 今は(1)で作る溶液濃度を簡単に見積もるために、溶媒蒸発の質量減少から濃度を計算しています。ただ原液(3mg/ml:ピペットで吸える程度の粘度)をピペットで一定の秤量して質量をはかると結構ばらついていて、結構器壁に残っているのかなと考えてます。 なので、ここでは前の質問にあったように希釈&測定で良いかなと思ってます。 (2)での濃度はどう測定すれば良いのかはよくわかりません。 >はポータブル恒温槽で、常に40度位の温度で作業してました(溶解時にも恒温槽で加温してました)。 とありますが、40℃にすると変性すると思うのですが、変性しても濃度は測定できるのですか?