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慣性の考え方
物体はどのような状態でも慣性がはたらいているといえますか? たとえば、 物体(斜面を転がる球。斜面をすべる箱。斜面を下る台車など) は、斜面を下るときに斜面に沿った下向きに加速しますが、 斜面を下っている状態の物体に慣性がはたらいていると言えますか? 斜面を下りながらも、等速直線運動をし続けようとする慣性がはたらいているのでしょうか? (摩擦、空気抵抗はなしとして回答してください)
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- harepanda
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はい、慣性があるから、どんな時も地球上の物は地球と一緒に太陽の周りを巡っているのです。 ちなみに小泉元総理が宇宙飛行士に向かって、「時速200kmってものすごい速さだと思うけど、スピードは感じないのですか?」というボケをかました時は、「こいつ、速度と加速度の概念の区別がついてね~な」と思ったものです。宇宙飛行士には、「地球を眺めていると、ゆっくり回っているように見えます」と、しらっと返されてましたが。 それから昔はやった、たれぱんだですが、公式表記によると「時速2.5m/h」だそうです。これも、時速と/hが2乗になっていて、速度ではなく加速度の表記になっています。たれぱんだって、時間さえ与えれば一定速度で加速していく、相対性理論を超えた生き物だったんですね。知りませんでした。
- chiezo2005
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慣性というの現在の運動状態を保持しようとする性質を表現するための言葉です。なので,慣性が働いているという表現はあまり適切ではありません。 ご質問のような運動している物体については慣性も源は質量そのものです。 >物体(斜面を転がる球。斜面をすべる箱。斜面を下る台車など) >は、斜面を下るときに斜面に沿った下向きに加速しますが、 >斜面を下っている状態の物体に慣性がはたらいていると言えますか? 慣性はあります。慣性があるからゆっくりと速度が速くなっていきます。なければ一瞬でものすごい速度になってしまいます。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>斜面を下っている状態の物体に慣性がはたらいていると言えますか? 働いています。 働いているからこそ、加速するのです。 働いていないと、重力加速度で加速するにしても、毎度毎度V=0から加速することになってしまいます。 静止し(/動い)ているものいるものは外力の働かない限り、静止し(/動き)続ける。力が加わらない限り何も変わらないのが慣性の法則です。