たとえば、つぎの問題があったとします。
「(a)この探検隊では、探検の期間中、1日あたり20 kg の食糧を用意している。(b)しかし、実際の消費量は1日17 kg であったため、探検の終了時には123kgの食糧が残った。(c)探検の日数は何日か。また、最初に用意した食糧は何 kg か。」
(1)まず、問題文を読んで、何を求める問題なのかを確認します。
今の場合は、(c)を読むと、探検の日数と、食糧の量を求める問題だとわかります。
そこで、とりあえず、探検の日数をx日、食糧の量をy kg とします。
(2)問題の最初の部分(a)を読んで、図にします。□の数は適当でかまいません。
□は20 kg
←-----x日分-------→
□□□□□□□□□□□□□□□□□
←-----y kg--------→
これを、式で書くと 20 x = y となります。
(3)問題のつぎの部分(b)を読んで、図にします。
△は17 kg、◎は123 kg
←-----x日分-------→
□□□□□□□□□□□□□□□□□+◎
←-----y kg----------→
これを式で書くと、17 x + 123 = y となります。
あとは、作った2つの式を連立方程式として解けばいいのです。
お礼
回答ありがとうございました。 shkwtaさんの問題の図や考え方はとってもよくわかりました。このような問題なら、次は図もかけるかも… でも他の問題は… ちなみに、(3)の□は、△の間違いですよね?